ニュース・コラム

海外女子

L.オチョア/名実共に女王へ成長!

2008年12月31日(水)午後1:15

 ロレックスランク(女子世界ランク)No.1の座を不動にし、女王としての地位を固めつつあるロレーナ・オチョア(メキシコ)にとって、2008年は感慨深い1年となった。

 自らの名前を冠した米女子ツアーのロレーナ・オチョア招待を、故郷のメキシコ、グアダラハラで開催。そして常に目標にしてきた前女王アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が08年での現役引退を宣言したからだ。大会ではホステス役として大忙しだったため、優勝こそできなかった。だが、「みんなのおかげでトーナメントを実施できていることが本当によく分かった」と感謝、感激。常にメキシコへのゴルフの普及を口にしている中、実践する場を得たことで目をキラキラ輝かせていた。

 一方、目標でありライバルでもあるアニカの引退については「本当に残念」と話しながらも、後継者にふさわしいゴルフを見せて恩返しを果たした。その成績については言うまでもないが、他を寄せ付けない強さは相変わらずだ。

 開幕直後のハワイシリーズに欠場したオチョアは、自らの初戦だったHSBC女子チャンピオンズでまず1勝。地元メキシコが舞台のマスターカード・クラシックでは気合が空回りして8位タイに終わったが、圧巻だったのはその後だ。セーフウェイ・インターナショナル、クラフト・ナビスコ選手権、コロナ選手権、ギンオープンとメジャーを含めて4試合連続優勝を飾った。

 それでも「出ている試合はすべて勝つつもりでやっている」と涼しい顔で目の前のショットに集中した。連続勝利が4で途絶えた後も、身内の不幸などのアクシデントに見舞われながら強い心でプレーを続けた。08年は22試合に出場し、優勝7回、トップ10入り17回。最も悪かった成績は全米女子オープンの31位タイだが、それ以外で20位以下の結果はなく安定した1年を送った。

 唯一残念なのは、メジャータイトルを1つしか獲れなかったこと。アニカでも成し遂げられなかった年間グランドスラムという目標へ、オチョアは来季一直線に突き進むことになる。また、追われる立場になり、今季好成績を残した若手の存在も気になるところだ。マクドナルドLPGA選手権を制し、ロレックスランク2位のヤニ・ツェン(台)を始めとするアジア勢や、ポーラ・クリーマー(米)、モーガン・プレセル(米)らには打倒オチョアに挑まれる。その選手達を倒すには、現在のように常に前を向き続けるしかない。

 追うより辛い追われる者としての立場。精神的な強さを持ち続けることができれば、2009年もオチョア時代はまだ続くに違いない。

関連記事

ゴルフネットワークは以下の放送サービスから
ご視聴いただけます。
ゴルフネットワークプラス(配信)はコンテンツが異なります。
詳しくはこちら

放送で見る

配信で見る

  • GOLF NETWORK PLUS
    パソコン・スマートフォンで視聴できる
    インターネット配信サービス
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
    • 権利上の理由により、一部番組がテレビ放送と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
  • prime video
    Amazonプライム会員向けの
    動画配信サービス
    Amazonプライム会員なら
    簡単登録!
    • 権利上の理由により、一部番組がテレビ放送と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
施設、店舗など法人でゴルフネットワークの
ご利用をご検討中のお客様へ

ゴルフ場や練習場のロビー、ゴルフ用品店、飲食店、スポーツジムや
ホテル客室などで、ゴルフネットワーク法人視聴をぜひご活用ください。