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海外男子

2度の手術を乗り越えて 全米OP2位のE.コンプトンに喝采の嵐

2014年6月17日(火)午前11:33

 マーティン・カイマー(独)の8打差圧勝で幕を下ろした第114回 全米オープンだが、勝ったカイマー以上に注目され賞賛されている男がいる。予選から本戦に勝ちあがり、リッキー・ファウラー(米)とともに2位タイに入ったエリク・コンプトン(米)だ。

 大観衆が取り囲む18番グリーン。コンプトンがまるで優勝したかのようなスタンディングオベーションで迎えられたのには理由があった。現在34歳のコンプトンの人生は、常に肉体との戦いだったから。9歳の時ウィルス性心筋症の診断を受けたコンプトンは、12歳で心臓移植手術を受けた。MLBでプレーすることを夢見ていた少年は、手術後父からゴルフの手ほどきを受け夢中になっていく。

 プロとなりゴルフとともに生きてきたが、神は更なる試練をコンプトンに与えた。29歳の時またしても移植手術を受けなくてはならないことがわかり、戦線復帰は不可能の宣告まで受けた。それでもくじけることなく現実を受け入れて戦い、手術後治療とリハビリを経てプロゴルフ界に復帰した。下部のネイションワイドツアー(現在のウェブ・ドットコム・ツアー)での優勝や2010年全米オープン出場などでこれまでも話題になってはきたが、今回の活躍はさらに賞賛されてしかるべきものだ。

 全米オープン4位以内に入ったことで、来年度のマスターズ出場権も獲得。とてつもない試練を乗り越えて戦い続ける男は大きな夢を一つ、また一つとかなえていく。コンプトンの挑戦はまだ始まったばかりだ。

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