欧州男子

地元南アのJ.ハーディングが「自信につながる」首位発進　昨季覇者・G.クッツェーは6位タイにつける

2015年12月8日（火）午後3:34

　現地時間11日、欧州＆南ア・サンシャインツアー共催のツワネオープンが南アフリカのプレトリアCCで開幕。第1ラウンドの競技を終え、地元南ア出身のジャスティン・ハーディングが7アンダー63で単独トップに立ち、昨季覇者のジョージ・クッツェー（南ア）は6位タイにつけた。

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　サンシャインツアーで4勝を数えるハーディングはこの日、計8つのバーディを奪う一方でボギーを1つにとどめ、後続に1打差をつけてホールアウト。特にバックナインではボギーフリーで3連続含む5バーディの猛チャージをかけ、リーダーボードのトップを射止めてみせた。

「ここ数試合は苦戦が続いていたから、これが間違いなく自信につながる」と話すハーディングは今季ここまでの欧州ツアー3戦全てで予選落ちと苦戦。しかし、この日は好天ながら22人しかアンダーパーがいなかった中で好プレーを連発し、欧州ツアー初白星に向け絶好のスタートを切っている。

　6アンダー64の単独2位はアンソニー・マイケル（南ア）。5アンダー65の単独3位にチュニス・スパンゲンバーグ（南ア）、4アンダー66の単独4位にジャコ・ヴァン・ジル（南ア）が続き、上位は地元勢が独占。連覇を目指すクッツェーは4バーディ、2ボギーの2アンダー68で、11人が並ぶ5打差6位タイ集団に入った。

　そのほか、2011年マスターズ覇者チャール・シュワーツェル（南ア）は1オーバー71で38位タイ発進。今季すでに1勝を挙げている地元期待の22歳、ブランドン・ストーン（南ア）も同じく38位タイにつけている。