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距離のあるバンカーショットをクリーンに打つのは危険 技術があってもロフトの立ったクラブで通常のバンカーショットを

2026年9月16日(水)午後4:09

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 40ヤード前後という長い距離のバンカーショット。対処法として、番手を替えずに砂だけを薄く取るという人がいるようですが、このやり方だとヘッドの入り方が少しでも狂うとミスショットになります。

 そんなミスが出ないように、打ち方ではなく番手を替えることによって距離の打ち分けをしましょうというアドバイスを前回しました。

 番手を替える方法は、他の対処方法を試みて失敗している人にも有効です。

 例えば、距離を出したいときは52度を使って普通のアプローチのようにクリーンに打つという人もいますが、これも危険。少しでもヘッドが厚く入るとザックリが出てしまうからです。特に、ドローヒッターはハンドファースト気味に当たるので、その傾向が強くなります。

 この場合も、48度のウェッジを使い、普通のバンカーと同じような打ち方をすることをオススメします。

 フェースの開き具合も通常のバンカーと同じ。開き具合の基準が欲しいという人は、左足つま先からボールに伸びるラインをイメージし、そのラインにリーディングエッジを合わせるといいでしょう。

 そしてスイングでは、前回でもポイントに挙げたように、「アップライトに上げる」「左重心で立ち、左足体重をキープしたままスイングする」「スイング中、軸が前後左右にブレないようにする」ことが大事です。

 特にアップライトに上げて、カット気味に振り抜くことがカギになるので、打つ前にシャドースイングで確認しておきましょう。クラブをタテに上げたら、ダウンスイングで寝かせないというのが基本です。

 また、ダウンで頭が右に動かないように意識。フルショットにおいてはビハインドザボールが大切になりますが、バンカーショットで頭が右に残るとザックリが出やすくなるので絶対にやらないように。

 なお、もっと距離を出したいときや、バンカーの砂が柔らかい場合は、PWを使うなどさらに番手を上げるというのもアリです。

 距離のあるバンカーショットでは、飛距離を出すことを意識するあまり、基本的なことを忘れがちになります。ここでいう基本とは、フェースを開く通常のバンカーショットを行うこと。その上でクラブが寝て入らないように、また、ビハインドザボールにならないように意識することです。

 そうすれば、適度に砂が取れるようになり、ミスが出にくくなるだけでなく、距離のコントロールもしやすくなるはずです。

★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #202」より(放送・見逃し配信中)

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