国内男子ツアーとアジアンツアーの共同主管で開催されるアジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ ダイヤモンドカップゴルフが21日、千葉県のカレドニアン・ゴルフクラブを舞台に開幕。池田勇太が地元で2週連続優勝を狙う。

　昨季大会は大阪府の茨木カンツリー倶楽部を舞台に行われ、詹世昌（台）が通算10アンダーでツアー初優勝。通算8アンダー単独2位に小池一平、通算7アンダー単独3位に山下和宏、通算6アンダー4位タイに今平周吾、宮本勝昌、パチャラ・コンワットマイ（タイ）が入った。

　今回ディフェンディング・チャンピオンの詹、賞金ランキングトップのチャン・キム（米）は出場しないが、前週のANAオープンゴルフトーナメントで今季2勝目を挙げた池田が出場。クラブメンバーでもある同選手は親しみ深い今コースで優勝を果たせるだろうか。

　前週開催された日本シニアオープンゴルフ選手権競技をコースレコードの通算18アンダーで優勝したプラヤド・マークセン（タイ）、ISPSハンダマッチプレー選手権を制した片山晋呉、賞金ランク2位の宮里優作、同3位の今平周吾、同4位の小平智らも参戦。また、今年の日本アマチュアゴルフ選手権競技で優勝を果たした大澤和也（日本大学3年）もプレーする。

（写真提供：Getty Images）