現地時間16日に開幕する米女子ツアーの今季最終戦 CMEグループ・ツアー選手権。大会を前に予選ラウンドのペアリングが発表となった。

　トップランカーによるエリートフィールドで争われる同大会は、レース・トゥ・CMEグローブのポイントランキング順で組み合わせが決定する。日本勢唯一のエントリーとなるポイントランキング60位の上原彩子は、同じく60位のアサハラ・ムニョス（スペイン）、65位のキム・カウフマン（米）と同組となった。初日は現地午前9時14分（日本時間16日午後11時14分）に10番ティーからコースインする。

　上位勢も予選から火花を散らす。1位レクシー・トンプソン（米）、2位パク・スンヒョン（韓）、3位フォン・シャンシャン（中）が第1ラウンドの最終組となった他、4位ユ・ソヨン（韓）、5位ブルック・ヘンダーソン（カナダ）、6位チョン・インジ（韓）組、7位クリスティー・カー（米）、8位モリヤ・ジュタヌガーン（タイ）、9位アリヤ・ジュタヌガーン（タイ）組がそれに先んじてスタートする。

　上位9選手には女王獲得のチャンスがある（トップ3は優勝でタイトル決定！）。1打のミスがタイトルレースからの脱落を意味するだけに、ライバルたちのプレーを見ながらのラウンドは初日から緊張感たっぷりなものとなりそうだ。