米女子ツアーのヒューゲルJTBC ロサンゼルス・オープン（現地時間21日／カリフォルニア州、ウィルシェアCC）第3ラウンドが終了。ツアー初優勝を目指すモリヤ・ジュタヌガーン（タイ）はコ・ジヨン（韓）とともに、通算9アンダーで首位に立っている。

「今日は出だしがあまりよくなかったから大変だった」とラウンドを振り返ったモリヤは「とにかく我慢強くいることを心掛けた」と語り、27位タイにつけている妹のアリヤについて「彼女が怠けなければ、そのうちに順位を上げてくると思う」と冗談めかしていた。

　今季1勝のジヨンは「優勝ないし、少なくともトップ10に入りたい。明日は一打一打に集中していきたい」と気を引き締めている。

　通算7アンダー単独3位にインビー・パーク（韓）、通算6アンダー4位タイにマリナ・アレックス（米）、池恩熹（韓）、通算5アンダー6位タイにキャロライン・イングリス（米）、イ・ミンジ（ニュージーランド）が続く。

　畑岡奈紗は通算1アンダー18位タイ、上原彩子は通算3オーバー43位タイで最終日を迎える。