米女子ツアーのメジャー最終戦 エビアン選手権が現地時間13日、フランスのエビアン・リゾートGCを舞台に開幕。日本からは畑岡奈紗、上原彩子、横峯さくらが出場する。

　昨季大会は宮里藍の現役最後の試合という事もあり大いに盛り上がり、感動に包まれた。優勝者はアンナ・ノルドクビスト（スウェーデン）。通算9アンダーでブリタニー・アロトモーラ（米）と並び、1ホール目でアロトモーラがボギー、ノルドクビストがパーとし決着がついた。

　6月のウォルマートNWアーカンソー選手権で米女子ツアー初優勝を挙げた畑岡奈紗は、直近2試合連続トップ10入りと好調。また、2連覇中の国内女子ツアー「日本女子オープンゴルフ選手権（27日～30日／千葉県／千葉カントリークラブ 野田コース）に出場すると先日発表された。

　上原彩子は昨季大会10位タイ、2週前のキャンビア・ポートランド・クラシックで3位とメジャー制覇がツアー初Vとなるか。

　横峯さくらは直近6試合中5試合で予選落ちを喫しているが、5月のLPGAボルヴィック選手権では8位に入っている。

　世界ランク1位のパク・スンヒョン（韓）、アリヤ・ジュタヌガーン（タイ）、ジョージア・ホール（英）、パーニラ・リンドベルグ（スウェーデン）といった今季メジャー覇者を始め、同3位のユ・ソヨン（韓）、同4位のインビー・パーク（韓）、同5位のレクシー・トンプソン（米）が出場。

　また、ブルック・ヘンダーソン（カナダ）、同7位のフォン・シャンシャン（中）、チョン・インジ（韓）、元世界1位のリディア・コ（ニュージーランド）、クリスティ・カー（米）、ポーラー・クリーマー（米）、ナタリー・ガルビス（米）、ローラ・デービース（英）らにも注目だ。