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「お客さん、このラインは見た目より切れるよ」の秘密 グリーンの読みで大事な「全体傾斜」とは

2018年10月29日(月)午後1:00

みんなのPGAツアー
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 ゴルフ中継を見ていて「全体傾斜」という言葉を聞いたことはありませんか?グリーン上でよく使う言葉ですが、ラインを読む上でとても重要な要素となります。この「全体傾斜」について、プロキャディの杉澤伸章さんが、グリーン上のラインの読み方をあわせて解説します。
 
グリーン上の基本は3ステップ その前にやらなければいけないこと
 まずは基本的なラインの読み方から。基本的には3ステップでラインを読んでいきます。

 1.ボールの後ろに立って、左に切れるのか右に切れるのかを確認します。
 2.次に、上りか下りかを見ます。そのためには、傾斜の低い方に立ってラインを読みます。
 3.そしてカップの後ろに立ってカップ際の傾斜を読みます。

 ただ、よくこんな言葉をキャディさんから聞きませんか?「お客さん、このラインは見た目より切れるよ」とか「見た目より速いよ」とか。見た目より速いとか重いとか、これって何なの?と思った時に使う言葉が「全体傾斜」です。

 実は、基本の3ステップを行う前に、先にやらなければならない事があります。グリーンに上がる前に、視野を広げましょう。例えば右に池があるとします。池の方に水が流れて欲しいのでグリーンは池に向かって傾斜していることが多いです。

 では、池がなくて左側に木があるとします。そこから山を削ってコースを作っているならば、木々の生え方でコースができる前の土壌をイメージできて、全体的に右に下がっているのではと予想できます。

 グリーンに上がってからではなく、実は上がる前からパッティングのラインを読むというのは始まっているという事を「全体傾斜」という言葉から読み取って欲しいなと思います。視野を広げるのがポイントですよ。

(CS放送ゴルフネットワーク「みんなのPGAツアー2018年10月号」より)

(写真提供:Getty Images)

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