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渋野日向子のメジャー制覇に解説岡本綾子も絶叫!「本当に、本当におめでとう」

2019年8月5日(月)午前8:00

2019 AIG全英女子オープン

 CS放送ゴルフネットワークで同大会の中継解説を務め、国内44勝・海外18勝、2005年に世界ゴルフ殿堂入りしている岡本綾子プロは、18番のバーディパットが入った瞬間「いやぁー!ナイスバーディ」の絶叫ののち拍手を送り、頼もしい後輩の快挙に喜びを爆発させました。
 

プロとしての活動はこれから。自分らしさが無くならないようにコントロールしてほしい
 これは現実ですよね、メジャーですもんね。夢みたいです。彼女が勝ってくれて、本当に嬉しいですね。

 今までは韓国選手たちのメジャーが優勝が続いていましたけど、これで日本人選手でも頑張れるという、本当の意味での勇気を与えてくれました。いわゆる「黄金世代」と言われている選手たちとは少しタイプが違いますが、「先に私、頂いたゾ」という感じでしょうかね。

 飛距離的にはこのフィールドの中では決して飛ぶ方ではないですが、曲がり幅が少ないショットで、正確性がありました。あとはキャディのコーチも頑張りましたね。最終日最終組はキャディも緊張しますから、喜怒哀楽が現れてましたね。彼もよく耐えました。

 3番の4パットダブルボギーに関しては、慎重になっていくきっかけになったと思います。それにしても4日間72ホールで5ボギーとひとつのダブルボギー、すべてフロントナインなんですよね。早めのボギーが来てよかったですよね。

 私が感心させられるのは、バックナインの4日間ノーボギーが驚きですね。本当に凄いことだと思います。難易度が高いホールが集まったバックナインというデータはありますが、彼女の中では関係無なかったのかもしれません。

 グリーン上では、ラインを読むのに易しいラインについていたのもよかったです。大きな曲がりのラインについているところはあまり見なかったですね。難しい1mを残すか、ストレートな2mに付けるかの違いで、そういう打ち分けができると、もっともっとゴルフが楽しくなるでしょう。アイアンのキャリーボールの距離をよく把握できているのも大きいですね。今年のグリーンが柔らかいというのもゴルフを助けてくれたと思います。

 幼年期にほかのスポーツをやってきているのもよかったですね。ソフトボールというチームスポーツをやっていたことが、人間形成的に役に立っていると思います。そういうところで、キャラクターとして人から好かれるものを持っているんでしょうね。

 これからは、彼女の周りにいろんな人が出入りしてくるでしょうから、いろんなことを犠牲にしながら、自分らしさが無くなってゴルフが変わったりしないように、上手くコントロールできるといいですね。プロとしての活動はこれからですね。

 海外に移動して4日間戦い切る体力。きちんと72ホール戦える技術。物怖じしないキャラクター。今回のトーナメントではたった5つしかボギーがなかったわけですから、3番の4パットは「私達を騙したな!」という感じで(笑)良いゴルフを見せてくれました。

 これからも、頼もしい若い選手がどんどん出てきてほしいですね。本当に本当に「おめでとう」です。
 

渋野日向子 ホールバイホール
(写真:Getty Images)

 

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