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全米オープンに挑む石川遼、ウィングドフットGCは「今まで自分がやってきた中でも一番難しい」

2020年9月17日(木)午前11:54

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 海外男子メジャーの全米オープンゴルフ選手権(17~20日/米ニューヨーク州/ウィングドフットゴルフコース)に出場する石川遼がインタビューに答えた。

―ウィングドフットゴルフコースを回った印象は?

 今まで自分がやってきたコースの中でも一番難しいと思います。

 フェアウェイが狭くてラフが深くてバンカーも深い。特にグリーン周りのバンカーが深くて、グリーンのアンジュレーションもたくさんあって、グリーンだけで見ても今まで自分がプレーしてきたコースにはなかなか無い難しさかなと思ってます。

 本当にグリーンの読みが非常に大事になってくると思いますし、ほとんどの要素が大事になってくるコースだと思います。これだけのラフは日本でもアメリカでも練習できないので、何番で打って何ヤード飛ぶとか、ライの見極めとかを大事にして練習ラウンドはやってます。

―ドライバーについて

 これだけフェアウェイも狭くラフも非常に深くなっているので、ドライバーが毎回毎回フェアウェイのど真ん中には行かない。自分はドライバーがうまくないですし、今の自分の状況でどういったゴルフになるかを想定して練習ラウンドをしています。

 もちろん試合ではフェアウェイを狙ってフェアウェイにいけば良いですが、フェアウェイにいけば凄くアンジュレーションのあるセカンドショットというのはそんなに無いので、平らな状況は練習場でしっかり調整をして、コースでしかできない状況は練習ラウンドでしっかり重点的にやっていきたいと思っています。

―クラブセッティングに変更は?

 5番ウッドを2番アイアンに変えようかなと思ってます。

―グリーンの難しさについて

 傾斜がかなりきついので、受けグリーンであれば奥からは信じられないくらい速いですけど、手前からはそんなに速くなかったりという感じです。硬さもまだ硬くない感じがするので、これから日を追うごとに硬くなっていくのかなと思ってます。

―バンカーの状態は?

 柔らかめの砂で、なかなか良いライに止まりにくいと思うので注意したいです。

―コースディレクターは優勝スコアを8オーバーに設定しているそうです

 前回ここで全米オープンがあった時よりまだグリーンも柔らかいですし、コースも伸びましたので、日曜日にかけて硬くなってきた時に本当にその8オーバーは有り得ると思います。

 優勝スコア云々というよりは、しっかりとそのホールに対してどうやって攻めていくのか納得してゴルフをするというのが大事かなと思います。

―意気込みを

 しっかり良い準備をして、コースの攻め方のプランをしっかり立てて、良い体調で木曜日に臨めるように頑張りたいと思います。

関連番組

2020 全米オープンゴルフ選手権
9月17日(木)~9月20日(日)

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