ジョーダン・スピース（米）が、4日開幕の米男子ツアー「アーノルド・パーマーインビテーショナル presented by マスターカード」（米フロリダ州／ベイヒルクラブ＆ロッジ）に出場する。

　これまでツアー通算11勝を挙げているスピースだが、2017年の全英オープンゴルフ選手権以降、優勝から遠ざかっており、今年1月のファーマーズインシュランスオープンで予選落ちを喫すると世界ランクは92位にまで下降した。

　それでも2月に入り一気に長いスランプから抜け出しつつある。フェニックスオープンで4位タイ、AT&Tペブルビーチで3位タイと2週連続で優勝争いを演じると、ザ・ジェネシスインビテーショナルでも15位タイに入り世界ランクは62位まで上昇した。

　ベイヒルクラブ＆ロッジについては「グリーンとその周辺の難しさを考えると、コースの知識が役立つコースに感じる」と警戒したが、「いま取り組んでいることに手応えを感じている」と復調しつつある様で、今週どんなプレーを見せてくれるか注目だ。

（写真：Getty Images）