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「20代で得た知識や技術は歳を重ねるごとに生きる」岡本綾子がみた渋野日向子2020全米女子オープンの5日間

2021年3月11日(木)午後6:10

2020全米女子オープン 激闘の系譜 ~岡本綾子と振り返る渋野らが戦った5日間~
 国内44勝・海外18勝で2005年世界ゴルフ殿堂入りしている岡本綾子プロが、CSゴルフネットワークで放送された「2020全米女子オープン 激闘の系譜〜岡本綾子と振り返る渋野らが戦った5日間〜(再放送・見逃し配信中)」のなかで、渋野日向子選手の2020年全米女子オープンゴルフ選手権を振り返り、最終日の渋野選手インタビューを受けてコメントしました。
 
USLPGAツアーで渡り歩ける自信がついた

 試合後(最終日のインタビューで)すぐに2021年の目標を詳細に立てていたことは、すごいことだと思います。USLPGAツアーで渡り歩ける力がついたということを、彼女自身確信していると思いますし、今大会でのスコアで戦っていける自信はついたのではないでしょうか。

 4日間のラウンドを見て、初日のホストコースでのバーディー数が、3ラウンド目と4ラウンド目のバーディー数の合計より多いということは、天候要因を差し引いたとしても、プレッシャーが自分のゴルフを変えてしまうということで、彼女自身も言葉にして言っていましたし、成長できていない部分がこの辺りだということは自覚していましたので、2021年の日本での試合に期待したいです。

 数字だけを見れば、4日間はそんなに悪くありませんでしたが、優勝に足りなかったものとして、ここ一番の時の引き出しの足りなさ、上位陣とのゴルフの組み立て方の違いに差があったように思います。

 2020年も、層が厚く技術の高い韓国のプレーヤーが活躍しました。渋野選手がインタビューで「ダブルボギーを叩かなかったことが成長に繋がった」と答えていましたが、優勝したキム・ア・リム選手もダブルボギーがありませんでした。難しいコースの攻略法として、必要なマネジメントだと思います。

 日本人選手の出場も史上最多の19名でしたが、ワールドランキングがモノをいう結果となりました。日本ツアーでのランキングとワールドランキングが全くイコールではありませんが、レベルアップしていくためにはどこの国で戦うにせよ、それなりの結果を出していくことが必要だと個人的には考えます。

 20代は数字を求めることが大事だと思います。20代で得た知識や技術は、歳を重ねるごとに生きてきますし、それは自分自身を裏切ることはありませんので、体さえ壊さなければ20代で形として残せる期待感を持っています。

 夢を捨てず、土壇場に強い選手が現れるといいですね。

★CS放送ゴルフネットワーク「2020全米女子オープン 激闘の系譜〜岡本綾子と振り返る渋野らが戦った5日間〜」より

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