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国内女子

上田桃子「心穏やかに今できることに集中」 強風には全英オープンの経験活かす

2021年5月3日(月)午後0:19

2021 パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント
 国内女子ツアーのパナソニックオープンレディースゴルフトーナメント(千葉県/浜野ゴルフクラブ)は、通算5アンダーでともに熊本出身の上田桃子と大里桃子が並び、プレーオフを制した上田が2年ぶりツアー通算16勝目を挙げた。

―2年ぶりの勝利を挙げた今の心境は

 先週、先々週と悩んでいてコーチにもかなり相談しました。元々ショットメーカーでしたが出しきれていない。バーディを獲っても流れを作れなかったり、普段ならギャラリーの歓声とともに乗って来るのですが…。

 昨年から「来て良かった」と思ってもらえるようなゴルフをするのが目標でしたが、熊本で頑張れなかった時に目標を変えないとダメなのではと思いました。ここ2週間はどこを目標にしたいのかが分からず悩んでいて、トレーナー、コーチやチーム全員と毎日連絡を取っていました。

 先週は休みにして練習をする週にしたのですが、コーチと二人で茨城のゴルフ場に泊まり込み、そこで良い練習ができました。そのコーチと今週は3日間ともにしたので、自分の中で一歩一歩という気持ちでプレーできました。

 今日は風が強かったですが「全英と比べたら弱いだろ」とコーチに言われるくらいの余裕を持って回ろうと事前に決めていたので、その経験も活きていると思いました。

 とにかく心穏やかに今できることに集中しようと思いながらプレーしていました。風も本当に舞っていて分からなかったので、良い位置から打つことだけを心掛けていました。

 ―プレーオフの相手となった大里桃子について

 コロナがあって初めて熊本で一緒にゴルフをしたくらいで、なかなか一緒に回ることがプライベートでは無かったですが、良いゴルフをするショットメーカーだなと思っていました。

 同郷で同じ桃子なので(メディアの)ネタになるだろうなと思ったので、余計に負けたくは無かったです。ただプレーオフに限らず、あまり相手を意識せず、難しかったがゆえに自分のやるべきことに集中できました。

 プレーオフ1ホール目で良いパーパットを決めていたので、これは2ホール目でバーディを獲る気持ちで行かないとやられると思っていたので、隙を見せないように気を引き締めることができました。

―ウイニングパットが決まった瞬間について

 正規のラウンドで9番では入ったと思ったバーディパットが1.5メートルくらいオーバーしてしまい、こんなに難しいピン位置は嫌だなと思っていましたが、まさかプレーオフを9番でするとは思っていませんでした。

 とにかくグリーンに乗らなくても下から攻めることは決めていました。あまり右すぎてもパッティングが難しくなると思っていたので、気持ちだけは攻めの姿勢を心掛けていました。

 傾斜は全ホール強かったですが今日の9番のピンポジションは誰が打っても難しかったと思います。誰が勝ってもおかしくはないくらい難しい状況だったからこそ、基礎を大事にしようと思っていました。

―次戦のワールドレディスチャンピオンシップに向けて

 来週もコーチがキャディをしてくれる予定です。普段キャディをしてくれる方が男子ツアーで優勝して本当に嬉しかったですし、自分自身どのキャディさんに担いでもらってもとにかくベストを尽くしたいです。

 来週は特に優勝したいと思っているメジャー大会ですが、気が先走りすぎないようにコーチと二人でしっかり準備できれば、また良い戦いができるのではというワクワクを胸に頑張りたいと思います。

(写真:Getty Images)

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4月30日(金)~5月2日(日)

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