日本プロゴルフ協会（PGA）が主催する国内男子ツアーのメジャー大会、日本プロゴルフ選手権大会は7月1日、栃木県の日光カンツリー俱楽部（7,236ヤード・パー71）を舞台に開幕する。

　新型コロナウイルスの影響で昨年大会は延期となり2年ぶりの開催。1日5,000人の来場が許可される。なお、賞金総額は5,000万円減の1億円（優勝賞金2,000万円）となった。

　2019年大会は鹿児島県のいぶすきゴルフクラブで行われ、石川遼が優勝。同選手と星野陸也は2週前の全米オープンに出場し、帰国後の自主隔離期間となるが、JOC認定オリンピック強化指定選手であるため特別措置によりエントリー。2選手はPGA会長の倉本昌弘と予選ラウンドを回る。

　3戦連続優勝を狙う木下稜介はツアー通算12勝の宮本勝昌、同1勝の片岡尚之と同組。2年連続賞金王の今平周吾は関藤直熈、ジュビック・パグンサン（フィリピン）の組み合わせ。また、大会3勝の谷口徹は2016年覇者の谷原秀人、2017年覇者の宮里優作とプレーする。