海外男子メジャーの全英オープンゴルフ選手権は16日、英国のロイヤルセントジョージズゴルフコースで第2ラウンドが終了。永野竜太郎は1バーディ、3ボギーの2オーバー「72」でプレーし、カットラインに1打及ばず通算2オーバー78位タイで予選落ちを喫した。

―2日目のプレーを振り返って

　スタートホールから昨日と違ってうまくスタートが切れたような感じはあって、昨日もそうでしたけど、バーディチャンスについたホールでなかなか決め切れなかったというのが続きました。厳しいところに外したところも何ホールかあったんですけど、そこはうまく切り抜けたりしていたので、悔しい部分もありうまく切り抜けた部分もあったなと思います。

―2日間でボギーはわずか5つ

　結果の2オーバーが良いか悪いかは分からないですけど、ここに来た時点でダブルボギーを打たなければどうにかうまくこなしていけるのではないかと。昨日も15番でちょっとバンカーから1回で出せず難しいのもあったんですけど、あそこをボギーであがれたのもありました。

　難しいところにいっても自分の得意な距離ぐらいに残して、ショートゲームでどうにかパーパットをワンピンぐらいで打てればなと思っていたので、そういう面ではうまくこなせていたのかなと思います。

―得意なショートゲームは大舞台でも健在

　こっちに来てから特に打ち方を変えたり、クラブも変えていないですので、そういう面では日本でやっていたことが実際にこっちでもやれていると確認できたので、自信になりました。

―今後に向けて

　ショートゲームだったり飛距離の部分でもそこまで圧倒された感じはないので、そういう面では今自分がやっていたことを実際に世界の舞台でやっても、そこまで悲観的ではないというのを確認できたのは良かったと思います。