申ジエが北海道の滝のカントリークラブ（6,578ヤード・パー72）開催された国内女子ツアー、大東建託・いい部屋ネットレディスでツアー通算26勝目、今季4勝目を挙げた。

　4アンダー5位タイ発進を決めた申は、2日目に「68」を記録し、通算8アンダー4位タイで決勝ラウンド進出を決めた。

　そして、3日目に「66」を記録して通算14アンダー単独トップに立った申は元世界ランク1位らしいプレーを展開。最終日は風が強かったため、バーディを狙うのではなく、ミスを最小限に抑えるプレーに徹し、通算15アンダーで勝利を手にした。

「風が強くて難しかった。本当に勝ったのでしょうか。そんな感じで信じられない」と申。また、北海道でのプレーは2年ぶりとなり「久しぶりに北海道のファンに会えた。スープカレーが美味しかった」とゴルフ以外でも楽しめたようだ。



　2位に5打差をつける圧巻の逃げ切り優勝だった。

　国内女子ツアーの大東建託・いい部屋ネットレディスは、タイトリスト ボールプレーヤーでNEW プロV1を使用する申ジエが、最終ラウンドを単独トップでスタート。4バーディ、3ボギーの「71」で回り、2位に5打差をつける通算15アンダーで見事優勝を果たした。

　申の優勝は6月のニチレイレディスに続き、今シーズン4勝目。いずれの勝利にもNEW プロV1の進化したトータルパフォーマンスが貢献。また、今大会で2位タイと健闘をみせた濱田茉優もNEW プロV1を使用している。

（写真：Getty Images）