ライダーカップの米国選抜キャプテンを務めるスティーブ・ストリッカーが、今年2月に自動車事故で足を負傷し、リハビリ中のタイガー・ウッズ（米）について言及した。8日、米ゴルフウィークが伝えている。

　ストリッカーは主将推薦の6人を発表したあと、PGAツアーのラジオ番組「インサイド・ザ・ロープス」に出演し、「リハビリをしているから副主将の仕事はできないが、快方に向かっている」とウッズの近況を明かした。

　対抗戦にストリッカーとウッズは欠かせない。2人は2016年大会で副主将を務め、2017年のザ・プレジデンツカップではストリッカーが主将、ウッズが副主将となり、2019年の同大会では逆にウッズが主将、ストリッカーが副主将を務めた。

　ストリッカーは、「彼は頼りになる存在で、ライダーカップファミリーの一員。今回は参加できないが、精神的に繋がっている」とした。

　なお、今年のライダーカップは24日から26日にかけて米ウィスコンシン州のウィスリングストレイツで開催され、米国選抜は2大会ぶりの勝利を目指す。

（写真：Getty Images）