米男子ツアーのシュライナーズチルドレンズオープンは7日、米ネバダ州のTPCサマリン（7,255ヤード・パー71）で第1ラウンドが行われ、リッキー・ファウラー（米）は1オーバー126位タイと出遅れてしまった。

「トライし続けないといけない」とファウラーも分かっているが結果がなかなか出ていない。かつては世界ランクトップ10の常連だったが、現在は125位と沈んでおり、昨年はマスターズと全米オープンに出場できないという屈辱を味わった。

　初日のスタッツを見ると平均飛距離は326ヤードと申し分ないが、パット貢献度が「-2.068」とパットの名手であるファウラーからすると望ましくない数値だ。

　5月の全米プロで8位タイ、6月のザ・メモリアル・トーナメントで11位タイと復調してきたかに思えたが、以降は目立った成績を残せておらず苦戦しているが、キッカケをつかんでまずは予選通過と行きたいところだ。

（写真：Getty Images）