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海外男子

最終日の後半に猛追 ジェイソン・コークラックの4日間

2021年11月16日(火)午前9:52

 PGAツアーのヒューレット・パッカードエンタープライズ ヒューストンオープン(米テキサス州/メモリアルパークゴルフコース)はジェイソン・コークラック(米)の逆転優勝で幕を閉じた。

 2アンダー18位タイからスタートしたコクラックは2日目に1オーバー「71」と落とすなど通算1アンダー25位タイで予選を通過。この時点では首位と9ストローク差の位置だった。

 しかし、3日目に4アンダー「66」を記録し、通算5アンダー7位タイに浮上すると、最終日の後半13番から4連続バーディを奪うなど5アンダー「65」を記録して、通算10アンダーで見事に逆転し、ツアー通算3勝目を飾った。

「最高とは言えないゴルフだったが、そのなかで精一杯プレーして、バーディをたくさん獲ることができた。パッティングが今週は良かった」と振り返ったコークラックは世界ランク22位に浮上。諦めずに戦ったことがヒューストンでの勝利に繋がったと言えよう。 

(C)Getty Images

タイトリスト ボールプレーヤーでプロV1を使用するジェイソン・コークラックは、長く愛用し、ツアー3勝すべてでこのボールを使用している。

「プロV1は私にとって信頼できる、かけがえのないボールです。アイアンとドライバーで適切なスピン量にコントロールできるのがその理由ですが、これはベストゲームを目指す上で大きなキーポイントになります。とくにロングショットではスピンが多すぎると十分なキャリーは得られませんし、ロースピン過ぎてもコントロールしにくくなってしまいます。プロV1はロングショット時に大きな飛距離と安定をもたらし、グリーン周りではソフトなフィーリングで距離感を合わせやすい。まさにトータルバランスが優れているボールなのです」

 さらに、コークラックはさらにこうも言っている。

「プロV1の性能均一性は、ショットのイメージを鮮明にすればするほど違いがわかります。例えばオーガスタナショナルやヒルトンヘッドなどではフェアウェイをとらえるために、ボール高さを低く押さえたり、曲げたりと明確な弾道コントロールが求められ、それが攻略の大きな鍵となりますが、プロV1ならばまさに自分が思い描いた“ウィンドウ”にボールが常に収まっていく快感を味わうことができるのです。これはそれまでに使用していたどのゴルフボールでも味わえなかった感覚です。タイトリスト以外のボールでは狙った弾道とは違う結果になってしまうことが多かったのです」

 タイトリスト ゴルフボールは今大会において使用率80%とという圧倒的な信頼を獲得。これは2位メーカー(9%)の9倍近い驚異的な使用者の数となる。そして、この高い信頼を背景に優勝/コークラック(プロV1)、2位タイ/スコッティ・シェフラー(プロV1)、ケビン・トウェイ(プロV1)、4位/クライマー・ヒコック(プロV1)と、今大会のトップ4をタイトリスト ボールプレーヤーが独占した。

(ダレル・サーベイ社調べ)

 2021-22年のPGAツアーはシーズン開幕から8戦を終了。タイトリストTSiドライバーはそのすべてで使用率No.1ドライバーブランドに輝いている。

 ヒューレット・パッカードエンタープライズ ヒューストンオープンでは、2位メーカーを6名上回る40名のプレーヤーがタイトリストドライバーを使用。そのすべてがTSiドライバーを使用しており、モデル別ではTSi2が10名、TSi3が24名、TSi4が6名となった。

 この高い使用率はTSiドライバーをツアー投入した当初からスタート。昨シーズンはタイトリスト ドライバーが年間を通じて使用されたドライバーとなり(使用者1980名/2位メーカー1336名)、どのブランドよりも多くの勝利(15)に貢献することができた。

 昨シーズンのモデル別No.1ドライバーはTSi3(1254名使用)であり、これは2位モデルを2倍以上引き離す圧倒的な支持。この他、2020-21年のPGAツアーフェデックスカップのプレーオフに出場したプレーヤーに限っても、TSiはトップチョイス。36名のプレーヤーがTSi2、TSi3、TSi4ドライバーのいずれかを手に年間王者をかけて戦った。

(C)Getty Images

 プレーオフに進出した4名のうち3名がタイトリスト ゴルフボールを使用する抜群の上位貢献度となった。

 LPGAツアーのペリカン女子チャンピオンシップ最終日は、ネリー・コルダ(プロV1)、リディア・コー(プロV1x)、キム・セヨン(プロV1)を含む4名によるプレーオフでの決着に。

 世界ランキング1位のコルダは、難しいペリカンGCの18番ホールで通常ラウンド、プレーオフと連続でバーディを決めて、シーズン4勝目(通算7勝)を獲得。

 コルダはプロV1の他、ブランドアンバサダーとしてTSi1ドライバー、TSi2フェアウェイメタル、T100アイアン、ボーケイ・デザイン SM8ウェッジ、スコッティ・キャメロン スペシャルセレクトスクエアバック2パターを使用し、抜群の安定感を生み出している。

 コルダは今大会で、フェアウェイキープ率89%(50/56)、パーオン率86%(62/72)と、まさに世界ランキング1位に相応しいプレーを披露した。

 今年行われたLPGAツアー29競技のうち、25試合でプロV1・プロV1xを使用するプレーヤーが優勝。その中でもコルダは、2月のゲインブリッジLPGAで初めてNEWプロV1にスイッチ。いきなり4日間すべてで60台をマークし優勝を果たした。

 タイトリスト ゴルフボール研究開発のジェフ・ベイヤーズは、次のように述べています。 

「彼女はそのとき新しいドライバーをテストしていて、すぐにNEW プロV1とニュードライバーとのコンビネーション、弾道や数値についてとても気に入ったようでした」

 コルダが選んだ新しいドライバーはTSi1。彼女は「ゲインブリッジLPGA」でTSi1ドライバーにスイッチし、いきなり優勝を果たしたのです。

「彼女はシーズン初めにタイトリスト パフォーマンス・インスティテュートを訪れ、綿密なドライバーテストを行いました。彼女は最初TSi2 でとてもいいデータを記録していましたが、唯一ヒールに打点を外す傾向があることが気がかりでした。この時、タイトリスト ゴルフクラブ研究開発のステファニー・ラトル(メタルウッド製品開発ディレクター)がTSi1ドライバーを薦めたのです。これはTSi1の重心位置がよりフェースセンターに近く、コルダの打点傾向にマッチすると判断したからです。この結果、あらゆる打点において10〜15ヤードをより安定的に飛距離アップが望めることがわかりスイッチのきっかけとなりました」(タイトリスト プレーヤープロモーションディレクター、J.J.ヴァンヴェゼンヴィーク)

 LPGAツアーの2021シーズンも次のCMEグループ ツアーチャンピオンシップが最終戦。いよいよコルダの年間王座が決定する。

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