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引っ掛け&逆球防止!肩のラインとグリップをチェックして方向性を高めよう

2022年3月23日(水)午後0:17

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 今回は、2つの悩みについてアドバイスをしましょう。

 最初は、持ち球がフェードだけど、ドライバーショットで時々引っかけてしまうという人向けのアドバイスです。

 フェードヒッターでよく見られるのが、ボールの位置が基本となる左足カカト線上よりも左寄りで、肩のラインが左を向いているケースです。この構えだと、左方向に出て右に曲がるというきれいなフェードになることもあるのですが、左を向きすぎると引っかけが出ることも。このような場合は肩のラインとボールの位置を修正しましょう。

 まず、いつも通りに構えたらクラブを持ち上げ、肩のラインがターゲットラインに対して平行になるようにセット。そしてヘッドを真下に下ろします。そうするとヘッドがそれまでより右寄りに下りるはず。そのヘッドに合せるようにボールを置きましょう。

 それまで肩のラインが左向いていた場合は、かなり右を向いているような感覚になり、ボールが右にすっぽ抜けてしまうような不安を覚えると思いますが、真っ直ぐ強い球を打つためにはこの構えが必要です。

 もう1つは、アイアンの方向性が安定しない人向けのアドバイスです。このケースは、いろいろな原因が考えられますが、グリップを直すだけで修正できる場合があります。

 たとえば、ドローヒッターで引っかけや右プッシュが出る場合は、右手のグリップをチェック。右手を横から持ちすぎていて、親指と人差し指とでできるV字が外を向きすぎていないか。また、右手がゆるんでいないかを確認してみましょう。右手がゆるいとこすって右に出やすく、逆に強く握りにいくと左に引っかかります。

 ドライバーはダウンブローに打たないので、多少いい加減に握っていても大きなミスにはならないのですが、アイアンの場合は打ち込むスイングになるので、ちょっとしたグリップの間違いでミスが出やすくなります。

 解決法としては、右手の親指と人差し指でV字を作ってから上から握るようにすればいいでしょう。特に右手の中指と薬指がグリップに絡まるようにしてしっかり持つようにすることが大事です。

 グリップというのは、基本的にきれいに握ることができている人でも、しばらく確認を怠るとだんだん雑になってくるものです。「グリップには自信あり」という人でも、ときどきは見直すようにしましょう。

★CS放送ゴルフネットワーク「あすゴル!ゴルフ部(出演:内藤雄士PGAティーチングプロ、大和笑莉奈プロ、高橋恵プロ、萩原菜乃花さん、森はなさん、芹澤名人/毎週日曜よる10時初回放送)」#208より

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