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香妻陣一朗「賞金王争いができたら」 国内開幕戦を制しツアー通算2勝目

2022年4月4日(月)午後1:42

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 香妻陣一朗が国内男子ツアーの東建ホームメイトカップ(三重県/東建多度カントリークラブ・名古屋)で桂川有人をプレーオフで下し、ツアー通算2勝目を手にした。

―優勝した今の心境は

 こんなに苦しい中で勝てたのが凄く嬉しいです。

―最終日のショットの出来について

 今日が一番ヤバかったです。後半の最後の方までしっくり来てなくて、打つ度にミスショットになってしんどかったです。

―スタートからピンそばにつけていた

 スタートのセカンドショットはたまたまみたいな感じで、2番ホールも良いショットではなくて、ずっと流れも悪いまま来ていましたが、5番のセカンドが入ってくれてそこで気持ち的には楽になりました。

―5番のイーグルについて

 残り102ヤード、58度で打ちました。ショートアイアンは比較的にましで、ピンに飛んでいくことも結構あったので(ピンそばに)ついただろうなとは思いましたが、まさか入るとは思っていませんでした。久し振りにあのくらいの距離のイーグルが入ってくれたなという感じでした。

―桂川選手の追い上げについて

 12番が終わってからリーダーボードがあったので、そこで桂川君が良いプレーをしていると気づきました。この後のホールもバーディチャンスにつけれるだろうと思い、このままだと負けると13番で思いました。そこから優勝を意識しだして、緊張して手も動かなくなっていった感じでした。

―13番のパッティングについて

 もう少し強く打つつもりでしたが、緊張からかショットの不安からか、打てない形になってしまいました。

―落ち着いているように見えたが内心はかなり緊張していた

 ミスをしてもミスがこんなものだろうと逆に開き直れていたので、そこが良かったと思います。そんなに焦ることもなかったですし、調子が悪いことを受け入れていた感じでした。

―最終18番のパットについて

 リーダーボードを見て、負けていることを知っていたので、外してもここまで頑張ったから良いかなとも思いましたが、でも入れてやるという思いで入れました。

―プレーオフについて

 不思議と構えた時に行けるなと思いました。思ったところに打つだけだったので、腹をくくって打てたと思います。

―ツアー通算2勝目について

 去年は調子が良かったので、2勝目が行けるかなと思っていましたが、この時期の優勝は予想外でした。始まる前は不安で、調子が上がってこない中で、今年は稼げるかなという不安な気持ちと葛藤していました。

―全英オープンの出場に近づいたことについて

 小さい頃からそういう舞台でプレーしたいというのが夢で、現実味を帯びていると思うので、出場を目指してプレーして行きたいです。

―今後の目標について

 勝てたので、メジャーに挑戦したいです。あと、複数回優勝を掲げて今年に入ったので、すぐにでも2勝目、3勝目として、結果的に賞金王争いができたらなと思います。

©JGTO Images

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3月31日(木)~4月3日(日)

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