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海外男子

石川遼、2年ぶり7度目の全米OPへ「チャレンジャーの気持ちで」

2023年6月15日(木)午前11:52

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 海外男子メジャーの全米オープンゴルフ選手権が15日、米カリフォルニア州のロサンゼルスカントリークラブ(7,423ヤード・パー70)で開幕する。同大会中継で現地リポーターを務める今田竜二プロが石川遼にインタビューした。

―2年ぶり7度目の出場

 練習ラウンドは楽しく、ひしひしと全米オープンの難しさも感じながらやりました。モチベーションも高いですし、チャレンジャーの気持ちでいます。

─ロサンゼルスカントリークラブの印象

 長いホールと短いホールがはっきり分かれていて、ティーショットを打つ前の心境としてはメリハリはつけやすいと感じました。あとはティーショットを打ったあとの状況に対して、フェアウェイであればまだ良いですが、ラフやバンカーに入ったときにスコアをどう作っていくのかが難しいです。

─キーポイント

 フェアウェイの幅は全米オープンの中では広い方だと思いますが、かなり下が硬く傾斜の影響を受けやすいです。ティーショットで選ぶクラブによって落としどころや弾道のイメージを出すような感じなので難しいと思いました。あとはラフの種類もバミューダと、バンカー周りにはニラのような芝があるので難しいと思います。

 ただ、求められるショットの種類は違いますが、やることは変わらないなと思います。置かれた状況に対してベストを尽くしていくしかないので、普段より良いものを出すのも難しいですし、普通の自分でどう対応していくかに集中したいと思います。

─スイング改造について

 だいぶ良くなったと思います。今まではこういった舞台に立つと、どうしても試合開始の直前まで打ち方、インパクトのタイミング、イメージを調整しなければいけなかったです。

 いかに通常のルーティーンの中で1試合できるかというところだと思うので、スイングに関して今まではかなり悩んできたところがありますが、ベースがこの3年くらいで出来てきたので、これから先が楽しみです。ベストを尽くすことによって、より自分の現在地も知ることができると思うので、そういった気持ちでやりたいなと思います。

─今週の目標は

 難しいコースですが、上手くショットが決まればバーディチャンスを作れるホールもあるので、そういったホールを少ないチャンスの中でいかにものに出来るか。あとは難しいホールの方が多い中で、自分の課題に対して冷静に対処できるかというのがキーになると思います。ショットの状態はその日によって多少違うと思いますし、見極めながらコースマネージメントに集中してやっていきたいと思います。

◆石川遼選手スタート時刻(日本時間)と組み合わせ
1日目:15日23時29分
2日目:17日4時59分
組み合わせ:ケビン・ストリールマン、マチュー・パボン

関連番組

2023 全米オープンゴルフ選手権
6月15日(木)~6月18日(日)

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