海外女子メジャーのAIG全英女子オープンゴルフ選手権は12日、英国のウォルトンヒースゴルフクラブ（6,881ヤード・パー72）で第3ラウンドが行われ、畑岡奈紗は3バーディ、2ボギーの「71」で回り、トップと5打差の通算4アンダー9位タイで最終日を迎える。

―3日目を振り返って

　本当に今日は風が強くて、前半かなり距離が残るホールが続いて、「パーをできるだけ重ねていこう」と思いながらやっていました。ボギーが先行する中、前半を1アンダーで折り返せたというのはすごく大きかったと思います。

―ショットの感触

　風の読みが難しいところもありましたけど、まずは出玉をしっかり意識して、ターゲットを絞ってやることを心がけていました。

―パッティングの感触

　8番はすごく良い距離が決まってくれたなと思います。後半も良いパットはたくさんしていて、入らなかったところはありましたけど、感覚的にはそんなにグリーン上は悪くないかなと思います。

―課題は

　ティーショットに少し不安な点があります。特に左から右の風になった時に、右に流されないように警戒すると、今度左に出てしまったりということがあるので、インパクトで起き上がらないような体制をとれるようにしたいなと思います。

―最終日へ

　6打以内ならまだまだ全員に可能性があるコンディションだと思うので、最後まで諦めずに明日は1ホールずつチャンスに付けて、それを決めていくだけかなと思います。