国内女子ツアーのメジャー大会、日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯が、7日から長崎県のパサージュ琴海アイランドゴルフクラブ（6,755ヤード・パー72）で開催される。

　京都府の城陽カントリー倶楽部で行われた昨年大会は、川﨑春花が4打差4位タイから出た最終日に「64」を叩き出し、単独首位スタートの山下美夢有らを逆転。通算16アンダーで大会史上最年少（19歳133日）優勝を果たした。今年はディフェンディング・チャンピオンとしてタイトル防衛、そして今季初優勝を目指す。

　歴代チャンピオンでは稲見萌寧、永峰咲希、申ジエ（韓）、鈴木愛、藤田さいきらもエントリーしている。また、前週ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメントで史上3人目の“10代3勝”を達成した19歳の櫻井心那は、地元・長崎でメジャー初制覇に挑む。

　そのほか、メルセデス・ランキング上位の山下、岩井明愛・千怜の姉妹、小祝さくら、5月のワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップでメジャー初優勝を飾った吉田優利に加え、川岸史果、穴井詩、菊地絵理香、菅沼菜々、上田桃子、青木瀬令奈、神谷そら、安田祐香、西郷真央、原英莉花、木下彩、横峯さくらなどが出場予定だ。