米女子ツアーのビュイックLPGA上海は15日、中国のチジョン・ガーデンGC（6,691ヤード・パー72）で最終ラウンドが終了。4打差9位タイからスタートした西村優菜は4バーディ、ノーボギーの「68」をマークし、通算12アンダー8位タイで4日間を終えている。

　優勝スコアには2打届かなかったものの、これでアーカンソー選手権3位タイ、ボランティアーズ・オブ・アメリカ13位タイに続く3試合連続の上位争い。WOWOWのインタビューで「最終日にずっとノーボギーでゴルフができているのは凄く良いこと」と手応えを語った。

　それでも「最後に決めなければいけない時に決め切れていないのがここ3週間。その原因をしっかり探って、メンタル的な部分もあると思うので、しっかり強化してまた次につなげたいです」と次戦に向けて気を引き締めていた。