米女子ツアーのアニカ・ドリブン by ゲインブリッジLPGA at ペリカンは11日、米フロリダ州のペリカンGC（6,268ヤード・パー70）で第3ラウンドが終了。渋野日向子は62位タイから4バーディ、3ボギーの「69」で回り、通算2アンダー54位タイで最終日を迎える。

　カットライン上から上位進出を狙ったムービングデーは前半を1アンダーで折り返すと、後半はスコアを伸ばせず。WOWOWのインタビューで「前半はパターが入ってくれてアンダーで回れたのは良かったですけど、後半は1個でも入ってくれたらという中でなかなか決め切れなかったのが残念です」と振り返った。

　来季のフルシード権が与えられるのは今大会終了後のポイントランキング上位80人までだが、3日目を終えた暫定ランクは83位と“圏外”。巻き返しが必須となった最終日へ「攻めるしかないので頑張ります。どれだけチャンスを作れるかだと思うので、最後の最後、頑張りたいと思います」と語った。