海外男子
LIV離脱のケプカはPGAツアーに復帰できるのか 米メディアが予想
2025年12月26日(金)午前11:13

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LIVゴルフから離脱することが明らかになったブルックス・ケプカ(米)。来季以降の去就に注目が集まるなか、米ゴルフウィークは24日、「いずれPGAツアーに戻ってくるだろう」と予想した。
離脱理由は、LIVゴルフによると「家族を最優先し、自宅の近くで過ごすため」だといい、決断は円満なものだったという。妻ジェナさんは今年、第2子を流産したことを公表している。
メジャー大会に関しては、全英オープンゴルフ選手権は2027年まで、マスターズトーナメントと全米オープンゴルフ選手権は2028年まで出場資格を持ち、3度優勝の全米プロゴルフ選手権については生涯出場資格を有している。しかし、今後の鍵を握るのはPGAツアーだ。同ツアーはLIVゴルフに参加した選手に対し、最終出場から1年間の出場停止処分を課している。
PGAツアーは「彼は実績あるプロフェッショナル。我々は彼と家族の成功を願っている」と声明を出したが、ゴルフウィークは、金銭目的でツアーを離脱した選手に対するPGAツアープレーヤーの視線は厳しいだろうと指摘した。
また、ケプカ自身がLIVゴルフに満足していたわけではない点にも触れている。移籍の背景には巨額契約だけでなく、弟チェイスとの関係があったとされ、ドキュメンタリー番組などで本人が語ってきた「故障による自信喪失」も、LIVゴルフ参戦の一因だったと紹介した。また、今年3月のインタビューで、リーグの成長スピードや市場浸透に対する不満を口にしていたことも伝えている。
5度のメジャー制覇、元世界ランク1位という実績を持ちながら、2025年シーズンはトップ10入り2度、メジャーも3試合で予選落ちとキャリアワーストの成績に終わったケプカ。それでもゴルフウィークは、早ければ2026年8月頃、あるいは2027年に地元のフロリダ州で行われるコグニザントクラシックで復帰するのではとの見解を示している。
(写真:Getty Images)
離脱理由は、LIVゴルフによると「家族を最優先し、自宅の近くで過ごすため」だといい、決断は円満なものだったという。妻ジェナさんは今年、第2子を流産したことを公表している。
メジャー大会に関しては、全英オープンゴルフ選手権は2027年まで、マスターズトーナメントと全米オープンゴルフ選手権は2028年まで出場資格を持ち、3度優勝の全米プロゴルフ選手権については生涯出場資格を有している。しかし、今後の鍵を握るのはPGAツアーだ。同ツアーはLIVゴルフに参加した選手に対し、最終出場から1年間の出場停止処分を課している。
PGAツアーは「彼は実績あるプロフェッショナル。我々は彼と家族の成功を願っている」と声明を出したが、ゴルフウィークは、金銭目的でツアーを離脱した選手に対するPGAツアープレーヤーの視線は厳しいだろうと指摘した。
また、ケプカ自身がLIVゴルフに満足していたわけではない点にも触れている。移籍の背景には巨額契約だけでなく、弟チェイスとの関係があったとされ、ドキュメンタリー番組などで本人が語ってきた「故障による自信喪失」も、LIVゴルフ参戦の一因だったと紹介した。また、今年3月のインタビューで、リーグの成長スピードや市場浸透に対する不満を口にしていたことも伝えている。
5度のメジャー制覇、元世界ランク1位という実績を持ちながら、2025年シーズンはトップ10入り2度、メジャーも3試合で予選落ちとキャリアワーストの成績に終わったケプカ。それでもゴルフウィークは、早ければ2026年8月頃、あるいは2027年に地元のフロリダ州で行われるコグニザントクラシックで復帰するのではとの見解を示している。
(写真:Getty Images)








