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薄くて硬いライからのアプローチ ポイントはアップライトな軌道とエクスプロージョン

2026年4月29日(水)午後5:34

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 芝が薄くて地面が硬いところからのアプローチ。しかもバンカー越えで、ピンは手前に切ってある。寒い時期になるとこういうシチュエーションに出くわすことも多いと思いますが、どう打つのが正解なのか?

 打ち方として意識したいのは、クラブをアップライトに上げて地面にバンスを当てることです。

 なぜなら、フラットの軌道で払うように打つと、ヘッドが抜けてしまったり、入れ方が悪いとザックリになってしまうからです。また、芝が元気な夏の場合も、手前から入れてしまうと芝にくわれて飛距離が大幅に落ちてしまいます。

 では、どの程度アップライトにすればいいのか。理想は、トップのときのシャフトの位置が「肩と耳の間」にくるように上げること。そうするためには、かなり意識してアップライトに上げる必要があります。

 そしてトップからは、バンカーショットのエクスプロージョンショットを打つように、ヘッドを落として地面にバンスを当てます。

 プロたちは、バンカーショットやロブショットをするとき、「ポンポン」というイメージで打つといいます。最初のポンは、上から下にヘッドをポンと落とすこと。そして二番目のポンは、上からヘッドを落とせば、ボールがポンと高く上がるという意味です。

 また、韓国の選手たちは、この動きを身に着けるために、高い位置からヘッドを落とす動きを連続して行う練習をよくやっています。

 このとき、重心をやや左に置いておくというのも大事なポイントになるので覚えておいてください。

 もうひとつ意識して欲しいのは、ハンドファーストにならないことです。

 普段、ハンドファーストが強い人は、上げたい状況でもハンドファーストのまま打ってしまうのですが、そうするとフェースが開いたままになってしまい、ヘッドがボールの下を抜ける、いわゆるダルマ落としになる危険性があります。

 そうならないように、インパクトではコッキングを積極的にリリースさせます。さらに、手首を柔らかく使ってインパクト後は手首を折り、フィニッシュではグリップエンドがターゲットを向くようにしましょう。

 そうすれば、柔らかく高い球でピンをデッドに狙えるようになります。

 薄い冬芝でも強い夏芝でも使えるこの打ち方。バンカーショットが苦手な人もぜひやってみてください。

★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #182」より(放送・見逃し配信中)

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