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海外男子

ライダーカップ 敗戦の将、多くを語らず 潔いラブ主将

2012年10月2日(火)午前10:56

 名誉を賭けた欧米決戦、ライダーカップで、悲劇の逆転負けを喫した米国チーム。だが、主将のデービス・ラブIII(米)は「後悔していない」と気丈にも言い切った。

 10-6と大きくリードして迎えた最終日のシングルス。ラブ主将は実力がありながら大会との相性はあまりよくないタイガー・ウッズ(米)を最後に配する選択をした。序盤に今季好調な面々を揃え、終盤に実力のあるベテランを配する作戦をとったのだ。

 ところが完全にこれが裏目に出た。チーム戦で好調だったブッバ・ワトソン(米)が、ルーク・ドナルド(英)に敗れると、ここからなんと4連敗。あっという間に10-10に追いつかれてしまう。ダスティン・ジョンソン(米)が、大会初出場のニコラス・コルサーツ(ベルギー)を破ってようやく1つリードを奪い返したもののそれも束の間だった。フィル・ミケルソン(米)が、ジャスティン・ローズ(英)と18ホール戦った挙句に敗戦すると、後は一進一退の手に汗握る戦いが続いた。

 13-13で残り2マッチ。踏ん張っていたスティーブ・ストリッカー(米)が、17番のボギーが響いてマーティン・カイマー(独)に敗れ、後は引き分けに持ち込むしかない流れの中、残ったのは“大将”のタイガー。フランセスコ・モリナリ(伊)とのがっぷり四つの戦いに勝てば何とかチームは引き分ける。ところが、このタイガーが18番でわずか1メートルのパーパットをはずし、モリナリと引き分けてしまい、欧州に連敗したのだ。

 結局、欧州チームの貫録勝ちという結果になった大会だが、ラブ主将は「違うことをすることは決してなかった。彼らは素晴らしいプレーをした。素晴らしいチームだったし、最高の1週間だった」と“敗戦の将、多くを語らず”という姿勢を潔く貫いた。

 戦犯は、やはりチーム戦で3戦全敗、シングルスでも勝てなかったタイガーと言わざるを得ないが、こういう局面が回ってくるのもスーパースターの定め。そのあたりも含めてラブ主将はすべてを背負い、寂しくコースを去った。

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