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ゴルフネットワーク選手権第1回大会優勝者が語るゴルフの魅力とは?

2017年8月4日(金)午後5:40

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ゴルフネットワーク選手権

「向上心溢れる社会人アマチュアゴルファーに、競技ゴルフの楽しさを感じてもらうこと」を目的として1998年にスタートしたゴルフネットワーク選手権。今年は8月19日の涼仙ゴルフ倶楽部(三重県)を皮切りに全13会場で地区大会が行われ、決勝大会は11月3日に名門フェニックスカントリークラブ(宮崎県)を舞台に開催される。


 今年は初開催から20周年という節目の大会となる。そこで、カントリークラブ ザ・ファースト(現・アクアラインゴルフクラブ)で開催された第1回大会を優勝した金沢剛喜さんと秋本康彦さんに当時の思い出、またゴルフに魅力などについて話してもらった。
 

秋本康彦さん「大変光栄な優勝だった」

第1回大会を振り返る金沢さん(左)と秋本さん(右)

 

 20年前に放送された第1回大会の映像を見ながら、秋本さんは「もう20年経つんだなと思う」と当時を振り返り「金沢さんから『一緒に出ませんか』と誘われた立場。第1回大会の優勝というとても光栄なことだったので鮮明に覚えているが、(プレーの)中身についてはあまり記憶がない」とのことだった。
 

 一方、秋本さんをパートナーに指名した金沢さんは「僕は結構覚えているかな」と話し「大会の前に『めざせシングルプレーヤー』という番組に出してもらった。そこで、所属していたコースを通じて出ませんかと声かけてもらった」のが出場のきっかけだったようだ。また、秋本さんを指名した理由としては「ゴルフとは何ぞやというのを教えて頂いた人で、尊敬するゴルファーの一人だった。(コースの)代表ということで出るからにはマナーなども大切になると思い、秋本さんを選ばせてもらった」と当時のことを振り返っている。
 

 20年前は二人一組で行うダブルス競技というもの、あまり浸透していなかったが、秋本さんが「スクランブル形式でのプレー経験があったので、チームワークはあった。本当にチームワークの勝利ですよ。ここは任せようとか、ここはキープしようという作戦が功を奏した。そういう意味では、ほかの人たちよりも心理的に有利に立てたかもしれない」と話せば、金沢さんは「パートナーがバーディチャンスにつけていれば、先にパーパットを決めてから『どうぞ、狙ってください』とか。何ホールかはそういう場面があって、他の人たちよりは上手くできた」と、試合形式にも戸惑いはなかったようだ。
 

大ベテランの二人が語るゴルフの魅力とは?

ゴルフは「色々な物へ尺度」と話す金沢さん

 

 お二人ともゴルフを始めてから40年以上が経った現在でも金沢さんは週に4回、秋本さんも年間で50ラウンドをこなすらしく、その魅力について「年齢を重ねるにつれて、楽しみ方も変わってくる。ただ、健康を実感できる喜びというのが1番大きい」(金沢さん)、「今では自分もワンハーフを歩きでやる。歳の差を問わず、ゴルフでコミュニケーションができるということが素晴らしい。毎週楽しんでますよ」(秋本さん)と語る。

 さらに金沢さんは「仕事とか家族とかが上手くいっているからこそゴルフも楽しい。いろんなことへのバロメーターになっている。色々な物への尺度となっている」と、ゴルフの奥深さ、魅力を語ってくれた。

 一方で、競技ゴルフとプライベートゴルフは全くの別物ということも感じているようだ。秋本さんは「競技ゴルフに出ると、(プライベートゴルとは)違う目線でプレーすることができるし、自分の技量のレベルを知ることができる」と話す。

秋本さんは「幅広く楽しめるためのゴルフを考えてほしい」と提言

 

 ゴルフネットワーク選手権も20年の時を経て、数年前からはシニアティを設置した。今年の大会へのエントリーをお二人に提案すると、金沢さんは「もう恥ずかしくて出られない」と笑ったが、対する秋本さんは「案外良いところまで行くかもしれない。シニアティもあるなら勝負になるかも」と自信を見せていた。

 今後の大会についての提言も。「第1回大会の優勝者としては、ゴルフネットワーク選手権がレベルの高いものであってほしい」という気持ちを持ちながらも「ハンディキャップ戦をやってみて、それをテレビで流して、マナーについてもスポットを当てるといい。ダブルスはなかなか経験ができない」とゴルフの裾野を広げるような大会となることを希望した。

 また、秋本さんも「試合の経験がない人がもっと出られる方法を模索してもらえたら、ゴルファーの底上げになる。もっと幅広く楽しめるためのゴルフを考えてほしい」と、競技ゴルフへ多くの人が参加してほしいという思いを口にしていた。

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ゴルフネットワーク選手権 RomaRo Cup 2017

向上心溢れる社会人アマチュアゴルファーに、競技ゴルフの楽しさを感じてもらうこと」を目的として1998年にスタート。ダブルス競技への親しみやすさと、公益財団法人 日本ゴルフ協会(JGA)の競技規則に基づく質の高い競技運営が好評を博し、出場希望が殺到したため、2000年から地区大会を予選とする方式を導入。地区大会の会場数は2002年8会場、2006年10会場、2012年11会場、2014年12会場と年々増加し、そして今年の20回大会は地区大会最多の13会場で実施されます。
 

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