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タテから降ろしてアッパーブロー!青木瀬令奈の飛ばす秘訣とは

2017年12月8日(金)午前11:21

ドン・キホーテpresents ゴルフ真剣勝負 the MATCH~青木瀬令奈vs成田美寿々~
 ヨコ振りからタテ振り、正確に言うと、「タテから降ろしてきてアッパーブローでとらえる」スイングで今季、“20ヤードの飛距離アップ”を実現したわけですが、今回はその打ち方を紹介したいと思います。

 まずアドレスですが、ヨコ振りのときは、ボールを真ん中寄りに置いて、少しハンドファースト気味に構えていたのですが(写真①左)、ボールを左足寄りに置き、ハンドレイト気味に構えるようにしました(写真①右)。
 
写真①

 次にテークバック。ヨコ振りのときは、ハンドファーストの構えから、手首を使ってヘッドをヒョイと上げていたのですが(写真②左)、このテークバックだとフラットなスイングになってしまいます。なので、手首をできるだけ使わず、最初は手元を低い位置で動かし、腕を高く上げることを意識しました(写真②右)。
 
写真②
 
 ヨコ振りだった頃のトップと現在のトップとを比べてもらえれば、その違いの大きさがわかってもらえると思います(写真③左:ヨコ振り、右:タテ振り)
 
写真③

 高いトップができたら、あとはこの位置から、タテに振り下ろすイメージでダウンスイング。タテに振り下ろすことを意識すれば、その分、位置エネルギーを上手く利用できるので、ヘッドも自然と加速するというわけです。

 次にインパクトからフォロースルーでは、上に向かってクラブを振り上げます。通常、ダウンスイングで上から振り下ろすと、そのまま打ち込んで終わりというイメージがあると思うのですが、振り下ろしたクラブを最下点から振り上げるというのが、新しいスイングのポイントです。

 タテ振りでヘッドスピードを上げ、さらにアッパーブローでとらえることで“飛びの弾道”といわれる高打ち出し、低スピンが実現する。そうすれば間違いなく、その人の最大限の飛距離が生まれるのです。

 男性女性を問わず、私のような身長が低いゴルファーは、ついついフラットなスイングになりがちですが、背が低い人でもその気になれば私のようなスイングができるはず。私の場合、今でも打つたびに、「ダウンスイングで右肩が出てきてないか」、「クラブが下から入ってきていないか」をチェックしていますが、皆さんも体の動きをチェックしながら試してみてください。
 

青木瀬令奈(あおき・せれな)
1993年2月8日群馬生まれ。音楽一家に生まれ、「せれな」も「セレナーデ」から名付けられた。7歳からゴルフを始め、2011年のプロテストに合格。15年に賞金ランク27位で初シードを獲得した。15年からのスイング改造が実り、今季大幅な飛距離アップを実現。ヨネックスレディスゴルフトーナメントで初優勝を飾る。


(この記事は、夕刊フジ 2017/11/30発売号より転載しています)
 

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