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国内男子

「魅力的な選手が勝った」生まれ変わったコースで額賀辰徳が勝った意味

2018年11月12日(月)午後3:00

ぎゅっと週刊国内ツアー
 国内男子ツアーの三井住友VISA太平洋マスターズ(静岡県/太平洋クラブ 御殿場コース)は額賀辰徳の初優勝で幕を閉じた。リース・ジョーンズ氏の設計、松山英樹の監修で大幅に変わった今大会をコースセッティングに携わった田島創志プロが、CS放送「ゴルフネットワーク」で放送中「週刊ぎゅっと国内ツアー(毎週月曜日11時初回放送)」の中で振り返った。
 
 
コース監修の松山英樹も苦戦した生まれ変わった太平洋クラブ 御殿場コース
 皆さん報道でご存知の通り、6番と11番をパー4で設定することが決まっていましたので、それに合わせてホールロケーションを考える必要がありました。

 リース・ジョーンズの設計、松山選手監修のもと本当にグリーン周りが世界基準に生まれ変わった印象を受けました。ジョーンズと20分ほど話せる機会があり、その時に自分が今までコースセッティングにおいて考えていた部分と今回のコース設計でかなり共有できるところがありましたのでそれを信じて設定しました。

 松山選手を見ていて本調子ではないのは明らかでしたけど、例え自分が監修したコースでもしっかりとした調子で臨まないと上手くいかないということを身を持って証明してくれたと思います。特にこのコースを制するにはそれなりのレベルの高さが必要だと感じました。
 
ピンポジションにこだわった最終日の振り返り
 最終日のピンポジションで18番は右下に切るイメージが強いですけど、ジョーンズの要望もありの右上に切りました。そこからの逆算で15番ワンオンに成功した人にはご褒美をあげて、ミスした人にはボギーを与えるような設定を考えました。

 2週連続でコースセッティングに携わらせていただいて、前週も劇的な展開となり、今週も最終ホールでの逆転で、男子ツアーは誰が勝つか分からない接戦の状態が多いですけど、話題性があり、生まれ変わった御殿場コースで、世界基準の飛距離を持っている額賀選手が勝ったという事に何か意味があるのではないかと思います。

 アメリカのPGAツアーではキャメロン・チャンプ(米)という飛距離が出せる新しい選手が出てきましたけど、やはり日本でも一般の方にはなかなか出来ないことにゴルフファンは魅了されると思うので、そういったものを持っている魅力的な選手が勝ったのですごく嬉しいです。

 (秋吉翔太選手は)最終18番はフォローの風が吹いていてドライバーで打つのかスプーンで打つのか迷う部分があったのかもしれないですけど、そこを考えさせる新しくリメイクされた18番の罠にハマってしまったのかもしれませんね。

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