22日、都内でピンゴルフの新製品発表会が行われ、契約プロの鈴木愛、大出瑞月、額賀辰徳、永野竜太郎が登場し、実際にクラブの試打を行った。

　今回発表されたのは「G400」から進化した「G410」シリーズで、ドライバー、フェアウェイウッド、ハイブリッド、クロスオーバー（中空アイアン）、アイアンがお披露目となった。

　注目は「G410 PLUS（プラス）」ドライバー。可変式弾道調節ウェイト搭載でスタンダード、ドロー、フェードと3つのポジションを選択できる。例えば、右へのミスが多ければドローポジションにウェイトをセットすることで、よりストレートに近い弾道となる。季節によって調整するのも良いかもしれない。

　昨季の平均飛距離302.93ヤードで国内男子ツアーのドライビングディスタンス王に輝いた額賀が試打し、トータル326ヤードを記録した。「芯がしっかりしていて、ボールの芯とヘッドの芯がくっついている感じがします。思い切り叩きながら方向性も出せて、ヘッドスピードも上がっていると思います」と今季もドライビングディスタンス1位を獲れそうな勢いだ。

　なお、「G410」シリーズは3月21日に発売する。