2019年度（第25回）日本ジュニアゴルフ選手権は16日、埼玉県の霞ヶ関カンツリー倶楽部で最終ラウンドが行われた。

　女子15歳～17歳の部は、梶谷翼（滝川第二高1年）が4バーディ、1ボギーの3アンダー70で回り、通算8アンダーで優勝。今年の日本女子アマチュアゴルフ選手権競技を制した西郷真央（麗澤高3年）は3打差の単独4位で終えた。


　女子12歳～14歳の部は、通算1オーバーで外園華蓮（日章学園中3年）と手塚彩馨（南アルプス市立白根御勅使中2年）が並び、外園がプレーオフを制した。昨年覇者の森愉生（倉敷市立西中3年）は通算3オーバー3位タイ。


　男子15歳～17歳の部は、唐下明徒（瀬戸内高2年）が通算4アンダーで優勝を果たした。昨年覇者の杉浦悠太（福井工業大学附属福井高3年）、岡田晃平（明徳義塾高3年）、小林大河（西武台千葉高1年）は1アンダー2位タイだった。


　男子12歳～14歳の部は、2打差単独3位から出た吉沢己咲（藤岡市立北中3年）が4バーディ、1ボギーの3アンダー68を記録し、通算1アンダーでフィニッシュ。逆転で大会連覇を成し遂げた。


（写真：JGA）