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山添昌良が教える寒い日の雨ゴルフの心得

2019年11月21日(木)午前11:00

ゴルフ真剣勝負 the MATCH 〜寺西明vs山添昌良〜
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 コースの状態にもよりますが、基本的にゴルフは雨が降っていても行われるスポーツ。とはいえ、いくらゴルフが好きでも、雨の日は憂鬱な気分になりますよね。

 特にこの季節の雨は極めてやっかい。梅雨どきや夏の雨とは異なり、雨そのものが冷たいので、「少しぐらいは濡れてもいいや」ということにはならず、雨の多少に関わらずレインウエアを着ることになってしまうからです。

 そんな寒い日の雨ゴルフで私が気を付けているのは、できるだけ厚着にならないようにすることです。その理由は次の通りです。

 先ほども言ったように冬の雨はレインウエアが必須なので、ただでさえ体の動きは鈍くなります。にもかかわらず、レインウエアの下に厚手のものを着込むと、ますます体は動かなくなり、自分ではいつものスイングをしているつもりでも、飛距離が大幅に落ち込むということになりかねないからです。

 アマチュアゴルファーの中には、まずベストコンディションになるようにウエアを身にまとい、雨が降ったらその上にレインウエアを着るという人が多いようですが、それではダメ。レインウエアを身に付けるときは、1枚余分に着ることを考えてウエアを調整するようにしたほうがいいでしょう。

 また、これは雨の日だけでなく冬ゴルフ全般に言えることですが、重ね着の枚数が増えるに従って、確実に飛距離はダウンします。なので、いつもより飛ばないからとって大振りにならないようにしましょう。もちろんグリーンを狙うショットなどでも、番手を少し上げるなど、飛ばないことを前提にプレーをすることが大事です。
 

 さらに付け加えるならば、雨の日は晴れた日とはグリーンの状態も変わってくるので注意が必要です。

 一般的には、水を多く含んだグリーンは柔らかくなるので、ショットのボールも止まりやすくなります。また、パッティングでは晴れた日よりも転がりにくくなるということも頭に入れておきましょう。

山添昌良(やまぞえ・まさよし)
1967年10月15日、大阪府生まれ。1990年プロ入り。レギュラーツアーでは未勝利だが、2018年のシニアツアー開幕戦、金秀シニア沖縄オープンでツアー初優勝。同年2勝、今季1勝で、通算3勝。試合以外の時は、表参道にある「PEARLY GATES THE GREEN GOLF STORE」で店員を務めるほか、地下のスタジオでレッスンも行う。

【関連】ZAKZAK by 夕刊フジ(夕刊フジ 2019/11/14 発売号より転載)

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