ニュース・コラム

レッスン

その場でクルッ!香妻琴乃のスエー防止術

2021年1月21日(木)午前11:26

ゴルフ真剣勝負 the MATCH~女子プロ92年会 3マッチトーナメント~ 青木瀬令奈vs香妻琴乃
この記事のキーワード
 ゴルフスイングではしっかり体を回すことが大事なことは皆さんもご存じのはず。しかし、アマチュアゴルファーの中には、腰をきちんと回さずに手でクラブを振り上げて打っている人が多いように思います。

 俗にいう、“手打ち”になると、当然のことながら大きな飛距離は望めません。また、手の動きはいつも一定とはいかないので軌道が不安定になり、芯でとらえるのは難しくなるほか、トップやダフリなどいろいろなミスが出てしまいます。

 このような手打ちのミスをしないためにも、テークバックではしっかり腰を回すようにしましょう。

 とはいえ、多くのゴルファーは、“腰を回す”動きができないから手で打ってしまうわけですよね。そんな人には、テークバックの始動時に左ヒザを前に出すことをオススメします(写真①)。
 
写真①

 一度やってみれば分かると思いますが、左ヒザを前に出すだけで不思議と腰が回りやすくなるのです(同②)。

同②

 それに対し、左ヒザを前に出さなければ、腰を回そうという意識が逆効果になって、左ヒザが右ヒザのほうに寄ってしまい、体が右に流れて結果的にはスエーになってしまいます。

 少しでもスエーをしてしまうと、そこから腰を回すのは難しく、結局右に流れて手でクラブを持ち上げるという最悪のスイングになってしまうのです。

 左ヒザを前に出すという方法は、体の硬い人にも有効で、年配の人でほとんど体が回らなかった人でも、体を使いやすくなります。

 やり方のポイントは、テークバックの始動時に左ヒザを少し前に出すだけです。大げさな動きをしなくても、スーッと腰が回り始めるので右に体が流れることなく、その場でクルッと回れるようになります。

 特に寒さが厳しい季節、体が硬くなりがちなうえに着ぶくれなどの要素も加わって、普段は体の回転を使っている人でも体が回りにくくなっているのではないでしょうか。

 寒い日でも飛距離を落とさず、ショットを安定させるためにもぜひ試してみてください。簡単な動きですが、皆さんが考える以上の効果が期待できますよ。

香妻琴乃(こうづま・ことの)
1992年4月17日、鹿児島県生まれ。3歳からゴルフを始め、横峯良郎が主宰する「めだかクラブ」で弟の陣一朗や横峯さくららとともに練習に励んだ。2011年、プロテストに一発合格しプロ転向。14年には賞金ランキング19位で初のシード権を獲得した。18年9月、マンシングウェアレディース東海クラシックで、プロ入り8年目にして念願の初優勝を飾った。ここ2年不調だが、今季復活を目指す

【関連】ZAKZAK by 夕刊フジ(夕刊フジ 2021/1/15 発売号より転載)

関連番組

ゴルフ真剣勝負 the MATCH~女子プロ92年会 3マッチトーナメント~ 青木瀬令奈vs香妻琴乃

関連記事

ゴルフネットワークは以下の放送サービスからご視聴いただけます

施設、店舗など法人でゴルフネットワークの
ご利用をご検討中のお客様へ

ゴルフ場や練習場のロビー、ゴルフ用品店、飲食店、スポーツジムや
ホテル客室などで、ゴルフネットワーク法人視聴をぜひご活用ください。