CS放送ゴルフネットワークのレッスン番組「プレメンレッスン！Season3」に出演しているクラフトコーチ土手陸（どて・たいら）さん。若手ながらスイングとギアに深い造詣をもち、レッスンとクラフトマンの両面から上達させる指導に定評があることで話題のコーチです。

　今回は、ウェッジのフェース面を確認するドリルを紹介します。
 

　一石二鳥の効果が得られるウェッジのドリル

　アプローチで、アマチュアの方で多いのは、フォローでフェースを上に向けてしまったり、左に向けてしまうことです。つまり、引っ掛けてしまうのは、フォローでフェースが左を向いているだけなのです。

　これを正すドリルは、ボールに対してフェース面を立てて合わせ、ターゲット方向に長くむけるようしてから、その方向に押し出します。

　ウェッジのフェース面の向きをちゃんと意識して、ターゲットに長く向けようとすると、自然とハンドファーストの形になり、ボールをターゲット方向に真っ直ぐ飛ばせるようになります。
　
　正確にボールを飛ばせるようになって、ハンドファーストの形をつくることができる、一石二鳥のドリルです。ぜひ試してみてください。

  　
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