2021年度（第26回）日本ジュニアゴルフ選手権競技が18日に開幕。女子の部は埼玉県の東京ゴルフ倶楽部（6,508ヤード・パー72）でスタートした。

　15歳～17歳の部は、佐藤心結（明秀学園日立高3年）が5アンダー67で単独首位発進。「昨日の練習ラウンドが初めてでした」という東京ゴルフ倶楽部でノーボギーのゴルフを披露し、「関東ジュニアでは最終日をプレーできずに2位だったので、今は優勝したいです。パットも調子が悪くないので、このままの調子で頑張りたいと思います」と意気込みを語った。

　3アンダー69の2位タイに手塚彩馨（佐久長聖高1年）、越田泰羽（湘南学院高3年）の2人。今年の日本女子アマチュアゴルフ選手権競技を制した尾関彩美悠（岡山県作陽高3年）は1オーバー17位タイで2日目を迎える。


　一方、12歳～14歳の部は、藤安真凛（広島市立五日市中3年）が2アンダー70で単独トップ。「自分の思うようなプレーが80％ぐらいはできたかなと思います」と初日を振り返ると、2日目に向け「落ち着いてリラックスして楽しめたらいいかな」と語った。

　1打差の単独2位に二宮佳音（みどり市立笠懸中3年）、2打差の単独3位に鳥居さくら（神戸市立義務教育学校港島学園中3年）がつけている。

（写真提供：JGA）

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