2021年度（第26回）日本ジュニアゴルフ選手権競技・男子15～17歳の部は20日、埼玉県の日高カントリークラブ（7,019ヤード・パー72）で最終ラウンドが行われ、大嶋港（関西高1年）が通算12アンダーで制した。

―優勝した今の気持ちは

　めっちゃ嬉しいです。中学3年生の時もプレーオフで負けて2位で、悔しい思いをして、今度は全国大会で勝つという気持ちでやっていたので凄く嬉しいです。

―同じ大会に出場しているお兄さんと話したか

「明日頑張れよ」的なのはありました。兄弟みんな全国のタイトルを獲れていないと思うので良かったです。（兄は）良いライバルって感じです。

―スタート前の心境について

　最初はあまり意識せずに、自分がスコアを出さないと勝てないことは分かっていたので、自分のことだけを意識してやっていました。

―ポイントになったホールは

　10番でバーディが獲れて、そこで流れに乗れたのが大きかったです。

―優勝を意識した瞬間は

　18番のパーパットです。ずっと苦しかったので、やっと終われるって感じでした。

―自分の持ち味は

　アイアンが得意ですが、全て調子が良かったです。15番で目の前に木があって、そこで上手く打てたことが一番良かったです。

―今後の目標について

　今後は松山（英樹）選手のような世界で活躍できる選手になりたいです。マスターズはずっと観ていたので良い刺激になりましたし、頑張らないといけないなと思いました。