第25回丸山茂樹ジュニアファンデーションゴルフ大会は19日、千葉県の千葉セントラルゴルフクラブ（パー72）で開催され、中学生・高校生の男女合わせて73選手が出場。総合優勝はともに中学生となった。

　中学生女子の部は「66」をマークした田村萌来美（秦野市立渋沢中3年）が制し、「とにかく優勝できて嬉しいのと、ベストスコアを更新できたので良かったです。今日はロングパットが3回くらい入ったり、アイアンがベタピンに寄ってバーディが獲れて良かったです。まだ試合が残っているので、優勝できるように頑張りたいです」と話した。

　高校生女子の部は小林照菜（わせがく高2年）が「68」をマークして優勝。「実感がわかないです。もっと良いスコアの選手がいるのかなと思いました。中学生に強い子が沢山いるので総合優勝はできなかったですが、自分としては良いゴルフできたと思います。パー5は最終ホール以外、ほとんどバーディが獲れたのが良かったです。グリーンがバミューダでフカフカしているのに速くて、初めての体験でした」。

　中学生男子の部は渡邉日向（宇都宮市立清原中2年）が「66」を叩き出して勝利。「優勝できてとても嬉しいです。ドライバーが安定していたのと、パターがよく入りました。『66』はかなり久々で嬉しいです。次の目標は、来年の春に全国大会があるので、予選を通ってベスト5に入りたいです」と話した。

　高校生男子の部を制したのは「68」を記録した清水拳斗（代々木高2年）。「良いゴルフという感じではなかったですけど、ラッキーパターが入ってくれたりして良かったです。ドライバーが曲がらなかったも良かったです。バミューダグリーンにも意外と適応できました。来年からは最高学年になるので、もっとタイトルを獲れるように頑張りたいです」。