中島啓太が国内男子ツアーの新規大会、横浜ミナト Championship ～Fujiki Centennial～（神奈川県／横浜カントリークラブ）で今季2勝目を飾った。

―優勝した今の気持ちは

　今日みたいに一日が長くて色々なトラブルがあるので、優勝するのはかなり気持ちが強くないとできないだろうなと中断中に思っていて、自分がその一人になれるように気持ちを切らさずできて嬉しいです。

―これで今季2勝目

　周りのスコアは決められないものだと言い聞かせながら、自分自身をコントロールして優勝争いを引っ張っていって、途中3打差くらいあったと思いますが、特に緊張もなかったので集中できているんだなと思いながらプレーできました。

―中断中の過ごし方

　あのまま競技が中止になり、そこで負けるというのだけは悔しかったので、プレーしたいなと思っていました。また、バーディパットがチャンスについていて、それが今日の流れを変えるようなパットだったので、リラックスしながら集中を保ちながら中断中は過ごしました。

―雨の影響は

　フェアウェイは雨の影響でランが少し出なかったりしました。グリーンは水が浮いてしまいましたが、すぐに水が引く素晴らしいグリーンで、柔らかくなって攻めやすかったです。

―何を意識して気持ちを保つか

　とにかく自分を客観的に見ることです。自分がどういう状況に置かれていて、自分ではない目線で見ることができたので落ち着いてプレーができました。

―以前はどうだったか

　一打一打集中しようとか、どういうプレーをしようとか、どうしても周りから自分を見れなくなってしまいます。自分を見れるように冷静さを保つというのを身につけられました。

―今後の目標は

　海外では全英オープンでも予選を通れず、予選落ちするような実力でまだまだ足りないので、優勝はもちろん嬉しいですが、満足することなくモチベーションも志も高く持って、早く松山（英樹）さんのいるPGAツアーに挑戦できるような選手になりたいなと思います。

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