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芯に当てるには小さなバックスイングから!成田美寿々のパッティングドリル

2017年11月10日(金)午前11:52

ドン・キホーテpresents ゴルフ真剣勝負 the MATCH~青木瀬令奈vs成田美寿々~
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成田美寿々
ゴルフ真剣勝負 the MATCH

 ドライバーショットからアイアンショット、アプローチ、パッティングに至るまで、ゴルフスイングにおいて大事なことは芯に当てることです。しかし、この芯に当てることがけっこう難しく、アマチュアゴルファーの中には、パターですらきちんと芯に当たっていない人が多いように思います。

 せめて動きの小さいパッティングくらいは、しっかり芯に当てたいところ。では、芯に当てるためにはどうすればいいか? 私がやっているのは、バックスイングを極力小さくする方法です。バックスイングが小さくなればなるほどスイング軌道が安定するので、その分、芯に当る確率が高くなるからです。それを実現するためにやっているのが、次のドリルです。

 両脇で抱えるようにスティックをはさみ、ボールの手前にパターのヘッドをセットします(写真①)。

写真①
写真①

 そして、そのままバックスイングをせずにヘッドを押し出してボールを転がす(同②)という練習法です。スティックさえ落とさなければ、インパクト後、多少足が浮いても構いません。

写真②
写真②

 目標は、できるだけ遠く。練習グリーンなら端から端まで転がすくらいのつもりでスイングしてください。やり始めの頃はせいぜい10ヤード前後しか転がらないと思いますが、繰り返しやっていれば、次第に長い距離を転がせるようになります。それができるようになったということは、小さなバックスイングでも遠くまで転がせるようになったという証拠。ということで、「大きなバックスイングをしなくてもすむ」=「芯に当たる確率が高くなった」ということになります。

 なお、両脇にスティックを挟むのは、手を使えないようにするため。腕を使えば、簡単に遠くまで運べるからで、このドリルは体の動きだけでボールを遠くまで転がすことに意味があるのです。 単にパッティングのスキルを上げるだけでなく、腹筋や体幹のトレーニングにもつながるこのドリル。私は、普段の練習時だけでなく、ラウンド前にもやっています。ぜひ皆さんも一度試してみてください。

成田美寿々(なりた・みすず)
1992年10月8日千葉県生まれ。11年にプロテストを初受験。不合格となるもQT上位でツアー出場権を獲得し、12年の富士通レディースで初優勝。以後、5年連続でシード権獲得。14年は3勝を挙げ、賞金ランク5位に輝いた。17年は大東建託・いい部屋ネットレディスで優勝。ツアー通算8勝目を飾る

(この記事は、夕刊フジ 2017/11/2発売号より転載しています)

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