初参戦となった米ツアーでは苦戦した1年となったが、秋シーズン以降に出場した国内ツアーでは復調。ミヤギテレビ杯ダンロップ女子を通算13アンダーで優勝すると、翌週の日本女子オープンでは、史上2人目となる大会連覇を達成した。

　ドレス姿で登場した畑岡は「（日本に）帰ってきて2勝することができて、良い流れて来れているので、来年は良い成績を残せるように頑張りたい」と多くの社員の前で挨拶。「これだけの社員の方とお話しする機会もあまりないので、とても支えられているなと感じています」と話した。

　今月上旬に行われた米女子ツアーのファイナルQT（予選会）では、見事トップ通過を果たし、来季は米初勝利が期待される。早くも新シーズンは来年1月25日の「ピュアシルク・バハマLPGAクラシック」で開幕するが、「自分はショットが持ち味なので、そこを生かして沢山のチャンスを決めていきたい」と意気込みを語った。