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お腹に力を入れて飛距離アップ 軸がブレない飛ばし屋・中里光之介のレッスン

2017年12月29日(金)午前11:00

ゴルフ真剣勝負 the MATCH ~大槻智春vs中里光之介~
 僕のセールスポイントは飛距離です。平均飛距離は300ヤード弱で、当たれば300ヤードちょい。「どうすればそんなに飛ばせるのですか?」という質問をよく受けるので、今回はその秘訣についてお教えしましょう。

 これはドライバーだけに限ったことではありませんが、僕がスイングで一番大切にしているのは、“軸”です。どんなに力があっても、また、どんなに大きなスイングをしても、軸がブレるとエネルギーが最大限ボールに伝えることができなくなり、大きな飛距離が実現しないからです。

 では、どのようにして軸がブレないようにしているかですが、最も意識しているのは、お腹に力を入れることです。具体的には、おへその少ししたあたり(写真①)。構えたときから、ここにグッと力を入れ、スイング中、その力を緩めないようにします。
 
  写真①

 次に意識しているのはテークバックで、体とともに手を動かすことです。アマチュアゴルファーの中には、手でクラブを上げていく人もいるようですが、この時点で体と手の動きがずれると、途中で修正するのが難しくなります。

 僕の場合は、クラブを振り上げ始めてから30~40センチは、グリップエンドとおへそが一緒に動くように意識しています(写真②)。テークバックの始動時は、それくらいの意識を持ったほうがいいでしょう。
 
    写真②

 それと、バックスイングでもうひとつ意識しているのは、“右肩が後ろに引かれる”イメージで上半身を回していることです(写真③)。
 
  写真③

 多くのゴルファーは、左肩を顔の前に持ってくるという意識で体を回しているようですが、僕の場合は、「左肩を回す」のではなく、「右肩を引く」、それも自分で引くのではなく、後ろから“引かれる”イメージ。そうすることによって、トップの形も安定し、より“軸がブレない”スイングになると思うからです。

 切り返し以降は、クラブをしっかりと振ります。レッスン書などでは、「スイング中、力を入れるな」と書かれていることもあるようですが、僕は振らなければ飛距離は出ないと思っています。だから、力一杯振る。

 とはいえ、力を出しすぎて軸がブレてしまっては元も子もありません。どうすれば、力一杯振っても軸がブレないか。このことについては、次回じっくり説明したいと思います。


中里光之介(なかざと・こうのすけ)
1992年8月16日東京生まれ。中1のときにゴルフ部のある杉並学院に転校。中3の2007年に当時杉並学院高校1年生だった石川遼がツアー優勝を飾ったことが刺激になり、高1のときからQTに挑戦する。16年チャレンジツアーで2勝して賞金ランク3位、17年も1勝して同ツアー賞金ランク6位に入る。
 

(この記事は、夕刊フジ 2017/12/21発売号より転載しています)
 

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ゴルフ真剣勝負 the MATCH

プロによる1対1の真剣勝負をお届けする新番組。ゴルフ専門チャンネルだから見ることのできるマッチメイクで、プロ同士の真剣勝負を2時間にわたって放送。番組ではプロのテクニックに留まらず、クラブ選択や状況判断などのプロの考え方も紹介し、アマチュアゴルファーにも参考になる情報をお届けする。


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