豪州ツアーの主管競技、ISPS HANDA ニュージーランドオープンは現地時間1日、ニュージーランドのミルブルック・リゾート＆ザ・ヒルズを舞台に第1ラウンドの競技を終了。9アンダー63と初日から大きく伸ばした小鯛竜也が首位タイ発進を切った。

　ザ・ヒルズを川村昌弘と同組で回った小鯛は前半に5アンダー、後半に4アンダーとこの日はボギーなしの完璧なゴルフを披露。最終9番もバーディならコース新だった。それでも9アンダーはビックスコア。明日以降に大きな貯金を作って初日を終えた。

　また星野陸也もまずまずのスタート。ザ・ヒルズでプレーすると17番ではイーグル奪取、こちらもノーボギーの6アンダー66をマークして11位タイと上位につけている。

　その他日本勢は4アンダー68の41位タイに稲森佑貴と堀川未来夢、3アンダー69の60位タイに時松隆光、2アンダー70の86位タイに市原弘大と長谷川祥平、1アンダー71の107位タイに川村、イーブンパー72の119位タイに薗田峻輔、2オーバー74の127位タイに貞方章男、武藤俊憲、竹谷佳孝、4オーバー76の136位タイに永野竜太郎という結果となった。

　また同大会はプロがアマチュアと組んでのチーム戦形式も行われている。昨年は武藤と組んでエントリーした元プロ野球選手の桑田真澄氏は今年は薗田とのコンビで出場。薗田、桑田ペアは8アンダーで初日を終えている。