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体の回転で打つ! 新垣比菜がアイアンショットで意識しているポイント

2018年3月2日(金)午後1:32

ゴルフ真剣勝負 the MATCH ~勝みなみvs新垣比菜~
 ジュニアの頃からプロの試合に出て、いろいろな勉強させてもらってきたわけですが、プロになって改めて気がついたことに、「ショットの精度がいかに大切か」ということがあります。特にアイアンショットはかなりの精度が必要で、思い通りに球を運ぶことができなければ、試合に勝つことはもちろん、上位に食い込むこともできません。

 その勝負を左右するともいえる大事なアイアンショットで、私がいつも気を付けているのは、体の回転で打つということです。その理由は、短いクラブになればなるほど、体を大きく使うことを忘れてしまい、インパクト~フォロースルーで体が伸び上がってしまったり(写真①)、手打ちになってしまうからです。
 
写真①

 体の回転で打つことは、単に意識するだけでなく、それがいつもできるように練習でも取り組んでいます。

 私がいつもやっているのは、ハーフショット(気持ち的にはハーフショットなのですが、実際は②~③のようにスリークォーターショット気味になっています)の練習です。
 
写真②


写真②
 
 自分が得意なアイアンで、体の回転だけを意識して、少し軽めにクラブを振ります。フルショットではないので、飛距離はあまり気にしませんが、体の回転を使った打ち方で思い通りの方向にボールが飛び出しているかどうかはきちんとチェックします。

 アマチュアゴルファーの中にも、アイアンショットが思い通りに打てないという人がいると思いますが、そういう人には、ぜひこの練習をオススメします。このドリルを繰り返しやることによって、スイングも安定するし、スイングにとっては最も良くない“手打ち”が矯正されるので、軌道も安定するはずです。

 また、ハーフショットというのはいい意味で力が抜けるので、それまで目一杯力を入れて、手の力でクラブを振り回していた人の場合は、軽く振っているのに飛距離が伸びるというケースもあります。

 私の場合は、普段の練習はもちろん、試合前の練習でも必ずやるようにしていますが、ぜひ皆さんもやってみてください。試合前のウォーミングアップにはもってこいですよ。

新垣比菜(あらかき・ひな)
1998年12月20日沖縄生まれ。11年のダイキンオーキッドレディスに小6という大会史上最年少で出場。高2の15年、ステップアップツアーのラシンクニンジニアRKBレディースで史上3人目となるアマチュア優勝。17年のプロテストを1発合格。その後出場したステップアップツアーでは4試合全てで優勝争いを演じた。

(この記事は、夕刊フジ 2018/2/22発売号より転載しています)
 
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ゴルフ真剣勝負 the MATCH

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