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東大ゴルフ部直伝!井上透プロコーチのパッティング上達メソッド 最も重要なのはフェースの向き

2018年9月25日(火)午後0:00

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 成田美寿々、穴井詩、川岸史果など多くのプロやジュニアゴルファー育成に携わっているプロコーチの井上透氏。現在は東京大学ゴルフ部の監督も務めており、就任してわずか10カ月で大学対抗戦ブロック優勝に導いた短期間で効率よく上達する「井上メソッド」が今注目されています。

 その井上コーチが、“学業とゴルフを両立させる上達方法”を紹介。今回のテーマはパッティング。最も重要なのは「フェースの向き」です。
 
パッティングの基本はフェースの向きをスクエアにすること
 パッティングの基本は、パターをデザイン通りに構えることです。ソールを地面につけ、前方から見ると少しハンドファースト、ロフトをゼロ度に近づけ、左肘からシャフトまでが一直線になるようにして手首の動きを抑えます。パッティング練習は徹底的に当たり前のことをするのが大切です。

   そして、パッティングの中で最も重要なことはフェースの向きです。目標にボールが飛ぶ重要な要素で、インパクト時のフェースの向きが方向性を決める要素の約70パーセントを占めます。ショットと違ってパッティングの場合はストローク幅が小さいので、インパクトのフェース向きをスクエアにするのであれば、当然ながらアドレスのフェースはターゲット方向に向いている必要があります。

 プロのアドレスでは、オープンでもインパクト時にスクエアに戻るということもあります。しかし正しいストロークを身につけるためには、アドレス時のフェースの向きとインパクト時のフェースの向きを同じにする必要があります。

 従って、アマチュアゴルファーが練習する際には、アドレスのフェース向きを最重要視して練習することが大切です。フローリングの目地やパッテングツールなどを利用して、フェースの向きを確認しながら練習するのも効果的です。

 ちなみに、学生たちにはプロと同じような取り組みをさせるために「SAMパットラボ」と「クインテックボールロール」という計測機器を使用しています。「SAMパットラボ」はストローク、打点、フェース向きなど様々なデータを分析するツールで、「クインテックボールロール」はボールがどのように回転したかを計測する機械です。これらを使うことで、無駄な練習を省くことができます。

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