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ジャスティン・ローズから学ぶパッティング術 重要なのは左手の使い方

2019年11月22日(金)午後5:00

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 2013年の全米オープンでメジャー初タイトルを手にし、リオデジャネイロ五輪では金メダルに輝いたジャスティン・ローズ(英)。ショットメーカーのイメージを持たれがちですが、実はパッティングも機械のように正確な選手でもあります。

 そんなローズのパッティングで真似するべきポイントをゴルフスイングコンサルタントの吉田洋一郎氏が、CS放送ゴルフネットワークで11月放送中「みんなのPGAツアー」の中で解説してくれました。
 
パッティングも正確なジャスティン・ローズ
 ローズ選手は17歳の時にアマチュアで出場した全英オープンで4位に入るなど活躍して、そのあと少し鳴かず飛ばずでしたが、30代後半にしてブレイクした本当に素晴らしい選手です。彼の練習を見るとすごく考え抜かれていて、特にパッティングに関してはフィル・ケニオンさん(ローリー・マキロイ、ヘンリク・ステンソンらを指導)に習っていて基本に忠実に行っています。

 その中で右手を添えるだけの握り方「クロウグリップ」を採用しています。持ち方が人差し指と中指が上にくる、横に引っ掛けないような形で少しインサイドに持っていくイン・トゥ・インの使い方ができると思います。
 

 あのタイガー・ウッズ選手も真似したいと言うぐらいスイングが綺麗でショットメーカーなのは健在です。ショットでスコアを作っていくのは間違いないですが、パッティングも本当に機械じゃないかと思うくらい毎回同じ動きができる選手でもあります。

 ドライバーだと勝てなくても、パッティングならアマチュアでも唯一プロに勝てる可能性があります。なのでパッティングは基本ロジカルです。感覚ではなく基本がしっかりとすれば絶対に入るようになります。
 
パッティングで重要なのは左手の使い方

 ここからはジャスティン・ローズ選手のパッティングから学ぶポイントを紹介します。まず、クロウグリップのメリットは「押し出す動きがしにくく、イン・トゥ・インの軌道で振りやすい」ことです。高速グリーンだと緩んでしまうので、つい打ってしまい、右にプッシュしてしまうことがプロの場合多いのですが、この握り方だとそれを防ぎ、スムーズなストロークができると思います。
 

 アマチュアの場合は右手を使い過ぎているので、クロウグリップで握ってしまうと、どうやって打っていいのか分からなくなってしまう可能性があります。なので握り方を真似るのも良いのですが、左手だけのパット練習で体の動き、胸郭部分を支点にインサイドインの軌道を描く動きをマスターしてから、右手を添えて打つことをお勧めします。
 

 力配分は左手90%、右手10%のイメージで、それでも右手を使い過ぎてしまうと感じたらクロウグリップに挑戦するのが良いと思います。距離感だけではなく、左右にぶれてしまう人は基本練習ですが参考にしてみて下さい。

(メイン写真:Getty Images)

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