アジアンツアーの今季最終戦「タイランド・マスターズ」は22日、フェニックス・ゴールドG＆CCを舞台に最終ラウンドを終了。すでに賞金王が確定しているジャズ・ジェーンワタナノンド（タイ）が後続に5打差をつけ通算23アンダーで今季4勝目を飾った。

　ジェーンワタナノンドは前週の「インドネシアン・マスターズ」でも優勝。直後に発表された世界ランキングで自身初のトップ50入りを果たし、初のマスターズ（2020年4月9～12日／米ジョージア州／オーガスタ・ナショナルGC）出場を確実なものにしたばかりだった。

　通算18アンダー2位タイにトーマス・デトリー（ベルギー）、パチャラ・コンワットマイ（タイ）ら。ニコラス・コルサーツ（ベルギー）は通算15アンダー7位タイで4日間を終えている。